お風呂前の準備はしっかりと!
ベビーバスを使って沐浴をしていた期間も終わり、ついに赤ちゃんと一緒のお風呂が始まりました!でも、思っている以上に大変なのがこの「お風呂」。いろんなママが悪戦苦闘しているみたいです。まずは基本の流れをおさらいしておきましょう。
事前準備をしっかりと!
夏場ならさほど気にしなくてもいいのですが、特に冬場は脱衣所もしくはリビングを温めておきましょう。脱衣所はモノを置かず、なるべく広めに。床にバスタオルやおくるみを広げて置いておき、洗い上がった赤ちゃんを一時置き出来るスペースを作っておくことが肝心です。
脱衣所にベビーチェアで待たせておく方法
ベビーチェアに赤ちゃんを置いておき、たまに様子を見ながら先にママだけ入浴を済ませます。気が休まらないですが、ほんのわずかの間だけです。頑張って!
タオル、肌着、おむつのセット順
下から順に、マット、上着、肌着、おむつの順。その横には洗い上がった赤ちゃんをすぐに置いて拭けるように、バスタオルやおくるみを置いておくといいですね。
実際に赤ちゃんとお風呂に入ってみよう!
ママの入浴方法は?
脱衣所やリビングに赤ちゃんを待機させておき、ママはささっと体を洗います。この時期はゆっくりお風呂に入れないのが悩みの種ですね。ほとんどの方が、自分の体と髪を洗うのに5分程度しか時間をかけられないようです。
洗い終わったら、赤ちゃんを浴室にお迎えしましょう。
赤ちゃんを洗う体勢
お風呂デビューの頃の赤ちゃんなら、寝返りの心配などもないので、ママの膝の上に対面するようにして抱きかかえます。ママの顔が見えるから赤ちゃんも安心できるんです。
いきなり雰囲気の変わった場所に連れていかれ、おまけにママは洗髪していて様子が変わっているから、赤ちゃんが驚いて泣くこともしばしば。優しく声掛けなどしてあげてください。
赤ちゃんを洗う手順
赤ちゃんを洗う手順は、基本的に沐浴の時と変わりありません。
顔の洗い方
まずは赤ちゃんの顔をガーゼで洗います。嫌がるかもしれませんが、赤ちゃんは代謝が良く、汗をかきやすいので清潔にしてあげる必要があります。特に顔は乳児湿疹が出やすいもの。目に入らないように気を付けながら泡を乗せ、しっかり洗うように心がけてみてください!
髪の毛の洗い方
次に髪の毛です。利き手でない方の腕でしっかり首の後ろを固定して赤ちゃんを持ちます。ガーゼに泡を乗せて優しく揉むようにして洗いましょう。すすぎはしっかりと!
体の洗い方
この時期の赤ちゃんの身体は、むちむちしていてくびれに汚れが溜まりやすいもの。しわを伸ばすようにしてガーゼタオルなどを使ってしっかり洗ってあげましょうね。
泡で出てくるタイプの石鹸を使うと片手でも洗いやすいのでお勧めです。
向かい合った状態で首や手首、お腹などを丁寧に洗います。背中に手を回して洗いあげ、最後にお尻もしっかりと。お風呂の床にマットを敷いてごろんと寝かせて洗うなどしても大丈夫ですし、腰が据わる頃になると、バンボチェアなどを持ち込み、赤ちゃんを座らせた状態で体を洗うとママも楽ですよ。
・リッチェル「ひんやりしないおふろマット」
濡れた床でもずれない工夫がされています。立てかけておくだけで水切りもできるので管理が楽!
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・バンボチェア
バンボチェアはお風呂でも大活躍。ママが体を洗う間に赤ちゃんを座らせておくのにも重宝します。
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ママとの大切なスキンシップの時間
身体を洗い終わったら、赤ちゃんを湯船にゆっくり浸からせてあげましょう。怖くて泣いてしまう子もいますが、ゆらゆら身体を揺らしてあげると、気持ちよくて寝てしまう赤ちゃんもいます。ママとの楽しい時間だということを分かってもらえるよう、ママは笑顔で接してあげましょうね!
お湯の温度はどれくらい?
これも沐浴と同じくらいです。夏なら38℃~39℃、冬なら40℃~41℃にしてあげましょう。慣れるまでは温度計で湯温を計った方がママも安心かもしれません。
入浴時間はどれくらい?
一般に、赤ちゃんの入浴時間は10分以内と言われています。大人には物足りないくらいのわずかな時間ですが、赤ちゃんはのぼせやすく、急な温度上昇が辛いものです。体を洗う時間も含めて15分くらいで終わらせてあげるように気を付けましょうね。
赤ちゃんを入浴させる頻度は?
抵抗力も低く、汗をかきやすい赤ちゃんは常に清潔にしてあげないといけません。体調が悪いとき以外は必ず1日1回の入浴を心がけたいものです。特に汗をかきやすい時期や、何度もウンチをしたときなどは必要に応じて回数を増やしても大丈夫です。ただし石鹸で洗うのは1日1回でOK。
お風呂上がりの赤ちゃんのケア
素早く水をふき取る
準備していたタオルの上に赤ちゃんをくるんで手早く拭きます。ここからがスピード勝負。ママも湯冷めしないように、バスローブなど簡単に羽織れるものを準備しておくといいですよ!
冬に生まれた赤ちゃんは大変ですが、さささっとふき取ってあげましょう!
乾燥しがちなお肌はしっかりと保湿を
赤ちゃんのお肌って意外と乾燥しがちだから保湿は必要。ベビーオイルやベビーパウダーなど、季節や肌質に応じてケアしてあげてください。湯上りにはすぐに塗ってあげられるように、準備していた洋服の横にお肌のお手入れグッズをセットしておくといいですね。
・ベビー用保湿ケア
いろんな種類がありますので、赤ちゃんのお肌に合うものを選んであげましょう。
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入浴後の水分補給は忘れずに
また、入浴するとかなり水分を奪われます。赤ちゃんが喉を乾かせていたら、ミルクや麦茶なども与えましょう。
・ベビー飲料麦茶
手軽なものを準備しておきましょう。冷ました白湯などでも大丈夫ですよ。
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おへそや耳の掃除はどうするの?
綿棒を準備しておき、おへその中のゴミや、耳の掃除も一緒にしてしまいます。やりすぎも良くないので、週に一度くらいの頻度でベビーオイルなどを綿棒に浸してお掃除するようにしてください。
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あると便利! バスグッズ
買っても損はない! ベビー用バスグッズの数々
ママひとりでこんなミッションをやりとげるのですから、頼れるグッズには遠慮せず頼っちゃいましょう! ママの心強い味方になってくれますよ。
たくさんあるベビー用バスグッズ
・アヒル隊長
赤ちゃんのお風呂というと必ず思い浮かぶグッズがこれ。温度計になっているものもあります。ぷかぷか浮かぶ姿が可愛いのでしょうね。
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・フード付きバスタオル
お風呂の必需品です。お出掛けの時のおくるみにも使えるし、とにかく素早く身体が拭けます! 洗い替えも含めて数枚準備しても損はありません!
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・シャンプーハット
特に頭を洗われると怖がる赤ちゃんには、これが役に立ちます。
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・スイマーバ
ぷかぷか浮いている赤ちゃんの姿はとても可愛らしいもの。使用可能な月齢を確認して楽しんでください!
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まとめ
最初のうちは大変な思いをするお風呂も、日々の成長が実感できていい想い出になるのもこの「お風呂タイム」です。一番大変な思いをするのは、赤ちゃんが歩いたりできない生後12ヶ月くらいまで。
自分で立てるようになると、浴槽の淵を握って立ってくれるので、その間に身体を洗ってあげられます。上手にパパの協力を仰ぎながら、頑張って赤ちゃんとのお風呂を楽しんでください!