掃除だけじゃない!安くて万能な重曹のおすすめ活用法16選

重曹とは?

「炭酸水素ナトリウム」と呼ばれ、食品添加物や医薬品として古くから利用されてきました。「研磨作用」「中和作用」「軟水作用」「発砲作用」「消臭作用」があるのが特徴です。

水に溶かして使用したり、少量の水に溶かしてペースト状にして使用したり、粉末のまま使用したりの方法があります。用途に合わせて適切な使い方をすることで重曹パワーを最大限に発揮することができます。

重曹の中でも「食品用」と「掃除用」と用途が分けられていますので、用途別に活用法を紹介していきます。

重曹の活用法(掃除用重曹)

掃除に重曹を使用するときの活用方法を紹介します。使用する重曹は掃除用、食用どちらの重曹でも大丈夫です。

トイレ掃除

トイレに発生する黒カビ汚れや便器の黄ばみ黒ずみは弱アルカリ性の重曹が効果的です。また、酸性のクエン酸と一緒に使用することで更なる効果を発揮します

直接便器内に重曹を撒いてブラシでこするだけ。重曹には黒カビに含まれるタンパク質を分解する効果や、細かい粒子が汚れを削り落とす研磨作用もあります。トイレの嫌な匂いの元となるアンモニア臭も分解してくれるため、トイレ掃除におすすめです。

水に溶かして使用すれば壁や床に吹きかけて使えるスプレーが作れます。タンク内の掃除にも有効で、タンクにカップ1杯ほどを入れてしばらく時間を置いてから流すだけ。重曹だけでトイレ内全ての掃除が完了しますよ。

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重曹だけで汚れ落としから消臭までできるのでいつも清潔なトイレを保てます。重曹スプレーを作っていつでも使えるようにトイレに常備しておいてもいいですね。

排水口掃除

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キッチンの排水口のぬめり汚れの原因は、排水口に溜まった食材などの生ゴミに菌が発生、繁殖して起こります。そのまま放置してしまうと嫌なニオイや排水口のつまりの原因にもなります。2、3日も放置して入れば臭いやぬめりが気になってくると思います。

ゴミを取り除いた排水口のゴミ受けに重曹を撒き、使い古しの歯ブラシなどでこすって汚れを落とします。排水口の部分にも重曹を撒き、その上からお酢を流します。お酢に含まれるクエン酸と重曹が化学反応を起こして発砲します。数分置いてか流せば掃除は完了です。

重曹とお酢を使えば汚れもぬめりも嫌な匂いまでもスッキリ落とすことができます。

掃除機

カーペットの掃除に重曹と掃除機が効果的です。普段のカーペット掃除にちょっと一手間加えるだけ。カーペットに重曹をまんべんなくふりかけ、ムラの無いように手やほうきを使って広げます。数十分ほど置いたあと一気に掃除機をかけるだけで掃除完了です。ほこりや皮脂汚れを重曹が吸着してくれます。

重曹にお気に入りのアロマを1滴加えれば重曹の消臭効果にプラスして香りも楽しむことができます。カーペット掃除には注意点があり、毛足の長いカーペットや色の濃いカーペットには適していませんので注意してください。

重曹をふりかけてからいつものように掃除機をかけるだけ。ペットのいるご家庭におすすめの掃除法です。

茶渋取り

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熱湯と重曹で簡単に茶渋取りができます。カップの底が隠れる程度に重曹を入れ、そこに熱湯を注いで5分以上放置するだけです。その後カップのお湯を捨てて軽くスポンジなどでこするだけで簡単に茶渋を落とすことができます。

重曹を使って茶渋を落とす方法は広く浸透している方法ではありますが、熱湯を使うことで重曹の効果を高めていることは意外と知られていないのでは無いでしょうか?重曹と熱湯を放置するだけで簡単に落とせるので、茶渋の気になるカップをまとめて掃除してみてはいかがでしょうか。

熱湯と重曹だけで落とせるのでまとめて一気に綺麗にするのも手間いらずで簡単ですね。

消臭スプレー

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重曹には消臭効果があるので、水に適量を溶かすだけで簡単に消臭スプレーを作ることができます。食品、たばこなど衣類や布に染み付いた嫌なニオイも消すことだできます。作り方の分量は水100ccに対して重曹小さじ1杯溶かすだけです。

お湯を使ってしまうと重曹に含まれるアルカリ性の性質が強くなりすぎてしまうので必ず水で作るようにしてください。お好きなアロマオイルを1、2滴入れて作ればオリジナルの消臭スプレーも作れます。服の消臭として使用する場合は服にスプレーするだけです。

黒い衣類の場合、重曹が白く残る場合がありますのでその場合は掃除機やn揺れたタオルなどで取り除いてくださいね。

下駄箱や靴、車内にまな板、ゴミ箱などありとあらゆる場所の消臭に大活躍しますので1本あるととっても便利でしょう。香りつきのものとそうでないものと2種類用意しておけば用途に合わせて使いわけできますよ。

風呂掃除

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お風呂汚れの原因は「水垢」「皮脂汚れ」「カビ」大きく分けて3つです。皮脂汚れや湯垢は酸性の汚れなのでアルカリ性の重曹を使えば綺麗に落とせます。カビ汚れにはあわせてクエン酸かお酢を使うと効果的ですよ。

風呂の残り湯に重曹を1カップほどを溶かし、その中に風呂桶や洗面器、お風呂で使っているおもちゃなどを入れて一晩浸けて置くだけで、湯垢などを溶かしてくれます。ゴムパッキンなどの汚れには重曹をペースト状にしたものでスポンジを使ってこすることで綺麗に落とせます。

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しっかり重曹を浸透させるためにキッチンペーパーやラップを使うとより効果的に汚れを落とすことができますよ。

キッチンでのシンク掃除

重曹のアルカリ性の特性を生かしてキッチンのシンク掃除にも大活躍します。「油汚れ」「殺菌、防臭効果」のある重曹はシンク掃除に最適です。

重曹を使って掃除をした後にお酢を水に溶かした「酢水スプレー」を吹きかければ抗菌効果がアップするのでおすすめです。

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「酢水スプレー」はお酢を5〜6倍の水で薄めるだけで完成です。水洗いしたシンクにまんべんなく重曹をふりかけ5〜10分ほど放置します。その後スポンジでこすります。その後、「酢水スプレー」を吹きかけてから水で流せば抗菌効果のあるピカピカのシンクになります。

重曹はザラザラとした粒子なので、金たわしなどでこするのはシンクに傷がついてしまうのでNGです。柔らかいスポンジで優しく汚れを落としていきましょう。

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シンクを清潔に保つことで嫌な匂いも防ぐことができます。水垢が目立ちやすいシンクも重曹とクエン酸パワーで簡単に綺麗になります。

コンロやガス台周り

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油汚れの気になるコンロの汚れにはペースト状の重曹が効果的です。重曹を適量の水で溶いてペースト状にしたものをコンロの汚れの気になる部分に塗布し、その上からラップで覆います。

20分ほど放置しキッチンペーパーなどで拭きとります。汚れのひどい部分はスポンジなど柔らかい素材のもので優しくこすり落としましょう。細かい部分には使い古しの歯ブラシなどがおすすめです。専用の洗剤もありますが、重曹は食品にも使用されていますから調理をするコンロでも安心して使えますね。

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五徳に溜まった頑固な油汚れも重曹を使えば簡単に落とせます。

重曹の活用法(食品用重曹)

食品や直接肌に触れるため、掃除用重曹ではなく食品用重曹を使用しましょう。

アク抜き

重曹は野菜のアク抜きにも使えます。野菜の中でもアクの強い山菜にはもってこいです。重曹のアルカリ成分が働き、繊維を柔らかくすることでアク抜きが簡単にできます。

山菜の中でもわらびやフキを調理する際に用いられる方法ですが、直接山菜に重曹をふりかけこすり洗いをしてから熱湯で茹でるだけです。たったこれだけの工程で簡単に美味しく調理できます。

フキを鍋に入る大きさに切り、重曹をふりかけこすり洗いをしてから茹でるだけで簡単にアク抜きができます。

お菓子作り

お菓子を作る時にふくらまし粉として昔から使われている重曹。水を加えて加熱をすることで二酸化炭素が発生して生地が膨らみます。

重曹は苦味があるので使用量はしっかりと守って使いましょう。重曹を使うと黄色味が出ますので白っぽいお菓子には不向きです。また重めの仕上がりに向いているのでどら焼きや和菓子作りに最適です。天ぷらを揚げる時に衣に重曹を適量使用ことで上手に美味しく仕上がりますよ。

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ずっしりとした皮が美味しいどら焼きも重曹を使えば簡単に美味しく作れます。子どもと一緒に家でどら焼き作りを楽しんでみてもいいですね。

ワックスの除去

重曹の研磨効果を利用して果物などに使用されているワックスや農薬を落とすことができます。皮を丸ごと使う料理やお菓子作りの時にはとっても良いですね

重曹を果物の表面に刷り込むようにこすり、水洗いをするだけです。ワックスや農薬を除去できるので安心して料理できますね。

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皮を丸ごと使うお菓子も重曹でワックスや農薬をしっかり除去できて入れば子どもからお年寄りまで安心して美味しく食べられますね。

肉を柔らかくする

重曹には肉のタンパク質を分解する効果があります。肉料理の下ごしらえに重曹を使用することで肉が柔らかくなります。重曹には苦味があるので適量を使用するようにし、気になる場合には洗い流したり拭き取っても良いでしょう。

下処理の方法としては水250cc対して重曹を小さじ1杯溶かし、肉を入れて30分から1時間ほど浸します。キッチンペーパーなどで水分を取り除いてから調理をするだけです。

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重曹を使って下処理をきちんと行うことで肉が柔らかく美味しくなります。

魚の臭み取り

重曹の消臭効果と研磨効果を利用して魚の臭み取りとぬめり取りにも活用ができます。魚のぬめりには臭いの元となる成分が含まれています。ぬめり取りをすることで臭いも気にならなくなり、ぬめりが無くなる分調理もしやすくなります。

ぬめり取りの場合は魚全体に重曹をふりかけてから水洗いをするだけ。臭み取りの場合は水1リットルに対して重曹大さじ1杯を溶かした水で切り身をさっと洗うだけ。調理前の一手間で魚の美味しさをグッと引き出せます。

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重曹で処理することでふっくらと臭みのない美味しい魚料理に仕上がります。

パスタを茹でる

パスタを茹でる時に重曹を入れて茹でるだけで生パスタのようにモチモチの麺に変身します。水1リットルに対して塩大さじ1杯、重曹大さじ1杯を入れてあとは通常の茹で時間より2分多めに茹でるだけです。塩と重曹はお湯が沸騰してから入れましょう。

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重曹を加えて少し長めに茹でるだけでモチモチの生パスタのように仕上がります。

洗顔

重曹にはタンパク質を分解する効果があります。この効果が肌の古くなった角質を取り除き、毛穴に詰まった汚れを落としてくれます。いつも使っている洗顔フォームにひとつまみ重曹を加えて洗うだけです。

重曹には研磨効果もありますのでゴシゴシこすることは避け、優しく洗いましょう。洗浄効果が高いので週に1回から2回ほどがおすすめです。

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スペシャルケアとして重曹を使ってお肌のお手入れをしてみてはいかがでしょう?

バスボム

重曹:クエン酸を2:1の割合で用意します。お好みのアロマオイルを1、2滴と霧吹きを使って無水エタノールを吹きかけまとまる硬さにします。好きな型に詰め半日ほど乾燥させればバスボムの完成です。

色を付けたり、ドライフラワーを加えたり香りを変えたりして楽しむこともできます。肌の汚れも落とす効果のある重曹ですから、手作り重曹バスボムはお肌ツルツルになりますよ。

倉田美由紀さん(@miyuki_kurata_99)がシェアした投稿

アレンジ次第で楽しみ方が膨らむバスボムはプレゼントにも喜ばれそうです。子どもと一緒に作っても楽しいですね。

重曹を使うときの注意点

重曹には使用できない場所や物があるので注意してください。「畳」「アルミ」「木製品」「竹製品や漆塗り」「パソコンやテレビの画面」などは使用しないでください。重曹の研磨効果で傷がついてしまったり、天然素材のものは変色してしまいます。

また、化学反応を起こして変色してしまうものもありますので、使用する際は確認をしてから使うようにしてください。

掃除から料理まで万能に使える重曹を上手に活用しよう

低価格で手に入る重曹は掃除から料理まで幅広く使えとっても万能品です。無駄なく使用するために食品用を購入することをおすすめします。

食品や医薬品として古くから使用されてきた重曹ですので、子どもやペットのいる家庭でも安心して使用できるますね。掃除から調理まで使える重曹を上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?