猫好きにはたまらない!気ままでかわいい猫たちの絵本14選♡

猫の魅力がつまっている『猫の絵本』

今回ご紹介する絵本の中の猫たちはみんな個性的。愛すべき存在感を絵本の中でいかんなく発揮しています。あなたのお気に入りの猫がきっとみつかると思いますよ!

何度でも読みたくなる!ロングセラーの「猫の本」

100万回生きたねこ <作・絵: 佐野 洋子><出版社: 講談社>

猫の絵本の代表選手。かなり有名ですよね。100万回の生と死を繰り返した猫が、初めて愛を知り生きる喜びを得るというお話。

私はこの絵本を小学生の時に持っていたのですが、親戚のお兄さんが猫好きと知ってその本をあげたそうです(私の記憶には残っていなかったのですが)。大人になり子供が生まれてから、あげたその絵本が私の手元に戻ってきました。古びれていたけど大切に取っておいてくれたことがうれしかった♡

大人になって再読したら、子供の頃と違った読み方ができ私の宝物になった一冊でもあります。

ちなみに…この猫のモデルになったのは作家の佐野洋子さんが最初に飼った猫の「ミーニャ」。佐野さんの作品には猫がたくさん登場します。

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ちいさなねこ<作:石井 桃子 絵:横内 襄 ><出版社:福音館書店>

昔から愛されている一冊。お母さんがいないときに幼い子猫が外へ冒険に向かうお話です。子供が幼稚園から借りてきて一緒に読みました。

小さい猫が初めて一人(匹)で冒険に出かける様子を淡々と描かれているのがとてもリアリティをもたせています。子供は特にそう感じるみたいで、食い入るように見ていたのが印象に残っています。幼稚園でも大人気の本でした。

ちなみに…絵を担当した横内襄さんは、絵本を描いていた時期に迷い猫を飼っていたそうですが、本が完成する頃にはその猫はどこかに行ってしまったそうです。

「2匹の迷い猫がこの絵本の中には残ったのですね」と作者の石井桃子さんのかけた言葉が、この絵本のリアルさを物語っています

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こねこのぴっち<文・絵: ハンス・フィッシャー 訳: 石井 桃子><出版社: 岩波書店>

こねこのぴっちの自分探しの冒険のお話です。小型本と大型本があります。見返しがとてもかわいいです♡

作家のハンス・フィッシャーの流れるような線で描かれた動物は、画面いっぱいに動き出し、豊かな表情や行動が見る者の心を弾ませてくれます。詩的な線画がたくさん詰まったまるで宝物のような一冊。

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あおい目のこねこ<作・絵: エゴン・マチーセン 訳: 瀬田 貞二><出版社: 福音館書店>

”あおい目のこねこ”が「ねずみのくに」を探しにいき、その途中にあったさまざまな出来事をユーモラスに描いたお話です。

子供の頃に出会った本ですが、子供心に「なんておしゃれな本なんだ」と思った覚えがあります。一見落書きのような絵なのですが、自由で無邪気で色遣いなどもとても計算されています。

全く古びることのない一冊。どんな困難にあっても前向きな姿勢ですすんでいく姿は勇気をもらえます

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全シリーズ集めたくなる♡「猫の絵本」

11ぴきのねこ<作・絵:馬場 のぼる><出版社:こぐま社>

“とらねこ大将”ひきいる11ぴきのねこたちの愉快な冒険物語。マンガ家でもある馬場のぼるさんの描く「11ぴきのねこ」はほのぼのとあたたかい画風が特徴です。深みのあるユーモアは大人も楽しめます。

全体的に面白おかしく楽しめ、教訓めいたことはいってないようで何か感じさせてくれるのがいいですね。シリーズ2作目の「11ぴきのねことあほうどり」にでてくるコロッケがおいしそうでおいしそうで。お腹がすきます。

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ノラネコぐんだん<作・絵:工藤ノリコ><出版社:白泉社>

8匹のノラネコたちの奇想天外な悪だくみを描くお話。憎めない”ちょっと悪い主人公”にワクワクしてしまいます。このシリーズは読んでいてとてもお腹がすきますよ。細かく描かれた小物や食べ物を見ているだけでも楽しいです♪

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ノンタン<作・絵:大友 幸子><出版社:偕成社>

ノンタンはアニメになっていて、キャラクターとしても超有名ですよね。絵本はいたずら好きで元気いっぱいのノンタンの日常を描いたお話。あたたかくリズム感のある言葉なので、思わず子供と一緒に口ずさんでしまいます。

わがままで調子にのってしまう子供そのものの姿を投影したノンタンは、優しく思いやりの心も持っています。失敗してもひとつひとつ学んでいくノンタンの姿に子供たちは夢中になりますよ。きっと喜怒哀楽を共有しているんですね。

ちなみに…ノンタンは本が発売する前は猫ではなくこぎつねだったようです!

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思わず泣ける「猫の絵本」

わたしのげぼく<作:上野そら 絵:くまくら珠美><出版社:アルファポリス>

主人公の「わたし」はオスの猫。泣き虫でどんくさい男の子「げぼく」との幸せな日々、そして別れが描かれたお話。奇妙なタイトルに惹かれ書店で立ち読みをしたら涙があふれてきて…。

この本は人目のつかないところで読むことをオススメします!動物を飼ったことがある人にはそれぞれこういった物語が存在すると思います。

猫特有の気高さで「げぼく」に語りかける「わたし」の言葉は何度読んでも涙で滲んでしまいます。

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てつぞうはね<作・絵: ミロコ マチコ><出版社: ブロンズ新社>

作者のミロコマチコさんの飼っていた猫「てつぞう」との日々を描いたお話です。「てつぞう」にやさしく語りかけるような言葉で綴られ、作者のミロコマチコさんの「てつぞう」へのあふれる愛に、あたたかなまなざしに胸がいっぱいになります

私はミロコマチコさんの描く伸びやかで自由な動物の絵が好きなのですが、この絵本の「てつぞう」は特に好きで、決して写実的ではないのに、まるで生きているように絵本の中に存在します。

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もう読んだ?最近話題の「猫の絵本」

ねこだらけ<作・絵: あき びんご><出版社: くもん出版 >

猫好きにはたまらない、なんと400匹もの猫が登場する題名そのまま「ねこだらけ」の絵本。実在の猫から空想上の猫までずらっと並びます。

最初は4つ足の猫が登場して、途中から2足立ちになり、民族衣装まで着てしまいます。ほっこりするあたたかな絵に癒されます。ずらっと並んだ猫は圧巻!

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せかいいちのねこ<作・絵:ヒグチ ユウコ><出版社:白泉社>

本物の猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコが旅にでるお話です。旅のなかで出会う猫たちとのふれあいは心が温まります。作者のヒグチユウコさんの息子さんと大切にしているぬいぐるみのニャンコがモデルだそうです。

たくさんの愛らしい猫の姿も楽しめます。ヒグチユウコさんの描く絵はダークでほんの少しグロテスク。特に20~40代の女性に絶大な人気があります。繊細で優美、ヒグチワールド全開な絵本です。

ちなみに…登場する猫全てに実在のモデルがいるそうです!

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部屋に飾りたくなるアートのような「猫の絵本」

しろねこくろねこ<作・絵: きくち ちき><出版社: 学研>

仲良しのしろねことくろねこはいつも一緒にいます。互いの違いを認め合い成長していく姿を描いたお話です。ページをめくる度に躍動感のある筆致で描かれた絵が画面いっぱいひろがる画集のような美しい絵本です。

函付きで函にタイトルなどの情報が書かれていて、本の表紙には文字の情報はありません。部屋に飾ると美しい一枚の絵のようです。

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キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科(<作 T・S・エリオット 絵・エドワード・ゴーリー><訳: 小山 太一><出版社: 河出書房新社 >

詩人のエリオットが子供たちのために書いた猫の詩に、ゴーリーが絵を描いています。詩はミュージカル「キャッツ」の原作本。さまざまな猫が繰り広げる奇想天外の猫詩集になっています。

ゴーリーの描く世界はとてもミステリアスでシュールなものが多いのですが、この本では珍しく挿絵のみ担当しています。「猫がいない生活は考えられない」というほど猫好きのゴーリーが個性的な猫をたくさん描いています。

翻訳本も日本語が読めるのでいいのですが、洋書はゴーリーの表紙絵の中の文字がタイトルなので訳で邪魔することなくより素敵です。ゴーリーの緻密な線で描かれた猫はとてもおしゃれです。

ちなみに…大の猫好きとして有名なゴーリーですが、常に6匹くらいの猫を飼っていたようです。猫の名前に「源氏物語」からとることもあったようです。ゴーリーはとても親日家でもありました。

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What Can Cats Do?<作:Abner Graboff><出版社: Bodleian Library (2018/7/15)>

唯一の洋書の紹介です。アブナー・グラボフ(ABNAR GRABOFF)というアメリカの絵本作家をご存知でしょうか。1950~1960年代のヴィンテージ絵本のマニアには有名な存在です

装丁や絵本のイラストレーターとして活躍し、ウィットとユーモアを兼ねそろえた作品が多く手法もコラージュや切り絵を使ったデザインを得意としていました。

グラフィックデザイナーでもあったためイラストの構図や色使いが巧みで現在でも人気が高いです。私も一冊この方の古書をもっていますが、そこに出てくる猫がかわいくて♡

今回ご紹介する本は私のずっと探していた古書で、当時のタイトルが「A fresh look at cats」といいます。表紙いっぱいに描かれた猫にずっと憧れていました。人気が高く売っておらず、あってもかなりの高額。

そしたらなんと今年復刊されているではありませんか!タイトルが違い様子も少し変わっていましたが、早速購入しました。

この方は人気があるのに残念ながら翻訳本はなぜかありません。いくつかアブナーの本が復刊されているので気になる方はぜひチェックしてみてください。

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猫の絵本を読んで、ゆるやかな暮らしを楽しもう♪

お気に入りの絵本は見つかりましたか?人を魅了し続ける猫。自由でのびのびしている様子に癒され、気ままで気高い猫は時としてすべてを悟っているかのようにも感じます。そんな姿に人は憧れるのかもしれませんね。

猫好きさんたちは道で猫に出会っただけでも顔をほころばせてしまいますが、「猫の絵本」があれば会いたくなったときにお気に入りの猫たちに会えるのです!

今回ご紹介した絵本も、あなたが愛してやまない猫の姿がきっとあると思いますよ♪そっと寄り添ってくれる、「猫の絵本」はきっとそんな存在になってくれます♡