マリメッコについて
どんなブランド?
マリメッコ(Marimekko)は、1951年にアルミ・ラティアによって設立された、フィンランドの有名ライフスタイルブランドです。
世界はもちろん、日本でも人気・知名度ともに高く、たくさんのファンを持っています。
設立者であるアルミ・ラティアは1949年、夫であるヴィリヨ・ラティアが「プリンテックス」というファブリックのプリント会社をヘルシンキに立ち上げたところから、勢力的に動き、将来を見据えていた行動力のある女性。
評判の高いデザイナーたちを次々に登用し、ファッションショーを開催。瞬く間にフィンランドの人気ブランドへと成長します。
それから、スウェーデン、アメリカへと進出。ケネディ大統領候補の妻、ジャクリーン・ケネディが、マリメッコの服を着てアメリカのスポーツ週刊誌の表紙を飾ったことで、世界中から注目を浴びるように。
それから、今日に至るまで、マリメッコは独自の構想で数々の有名デザイナーやデザインを生み出し、世界的なブームを起こすほど、国際的人気を誇るブランドになりました。
最近では、世界の有名企業や団体とのコラボレーションや、商品および店舗数の拡大、高性能の印刷機械の導入など、未だその勢いは止まらず、これからも目が離せないブランドです!
どうして人気があるの?
人気の秘密は、ほかに類を見ない、マリメッコならではの独特な柄。マリメッコの代表的な柄「Unikko(ウニッコ=ケシの花)」など、世界中の人々を魅了し、ブームを起こすほどとっても魅力的。
マリメッコの柄はまるでどれも日常にある”アート”。余計な概念に縛られることなく、自由な発想でデザインされた柄や色使いは、流行に左右されることなく、いつの時代も洗練されています。
媚びることなく、自分らしく。そういったマリメッコの精神が反映されたデザインは、きっと多くの人々の心を動かすのでしょう。
親子で着れる♪マリメッコのワンピース
ママも私も♡マリメッコのワンピースをご紹介
とっても魅力的な柄を発信し続けるマリメッコ。素敵な柄に包まれて1日を過ごせたら、きっとハッピーな気持ちに♪
また、世代を超えて愛される柄なので、親子でマリメッコファッションを楽しめます。中でも、柄が際立って、1枚でコーディネートが完成するワンピースがおすすめ。
そこで、親子におすすめしたい、マリメッコワールド満載のワンピースをご紹介します。
ママにおすすめ!マリメッコのワンピース
・Basaltti ワンピース
Orkanen(オルカネン=ハリケーン)柄のシックな五分袖ワンピース。
初めてマリメッコのワンピースを着るママも挑戦しやすい、シンプルで洗練されたデザイン。
裾にスリットが入っているので、動きやすく、同時に女性らしさも叶います。
・Dioptaasi Klaava ワンピース
ユニークな発想のKlaava(クラアヴァ=コインの裏)柄のノースリーブワンピース。
大胆なパターンにシックな色使い。可愛らしくも、大人の女性らしさがあります。
・Varpio Kubb ワンピース
なだらかな曲線が美しく、モダンな印象のKubb(クッブ)柄のVネックワンピースは、上品で落ち着いた大人の女性らしさを感じさせます。
パンツとのレイヤードを楽しんだり、ちょっとしたお呼ばれにも使えそうです。
・Rudus Amur ワンピース
どこか和のテイストも感じさせられる、Amur(アムール=アムール川・ 珍しい牡丹の一種)柄のスタイリッシュなクルーネックワンピース。
繊細で落ち着いた印象の中に際立つオレンジがポイント。1枚で主役級のワンピースです。
・Sandiini Amur ワンピース
きちんと感のある、秋装いにピッタリな、先ほどと同じAmur柄のコットンシャツワンピース。
色使いや襟などのデザインが違うだけで、また違った印象になりますね。
すれ違うと、思わず振り返って見てしまいそう!
子どもにおすすめ!マリメッコのワンピース
・Nappo Kukkatori ワンピース
Kukkatoriは、フラワーマーケットをイメージした柄。
花々の生命力や可愛らしさが、元気で明るい子どもたちにピッタリ♡発表会や結婚式などのお呼ばれにも使そうですね。
・Kids Nadja ワンピース Kurkistus
個性的なNadja(ナドヤ=女性の名前)柄のノースリーブワンピース。
3つ並んだピンクのポケットがポイントになっていて可愛らしいですね。インナーを工夫すれば、1年中着ることだってできます。
・Aijuu Nurmu ワンピース
出典:marimekko
花のパターンが愛らしいNurmu(ヌルム)柄のワンピース。胸元からふんわりと広がる、可愛らしく女の子らしいシルエット♡
・Aissa Pikkuinen Unikko ワンピース
出典:marimekko
小さなUnikko柄が、華やかでキュートな長袖ワンピース。
ストンとしたシルエットのワンピースに、ボリュームのある袖がポイント。お出かけが、ますます楽しくなりそうです。
・Piharatamo Petrooli ワンピース
個性的なPetrooli(ペトローリ=石油)柄の長袖ワンピース。
思わず目を引く個性的な柄に、胸元からふんわり広がる、可愛らしいシルエット。小さなオシャレ心をくすぐりそうな1枚です。
ハンドメイドも素敵♡
裁縫が苦手な私にとって憧れの、マリメッコのファブリックを使って作るハンドメイドのワンピース。みなさん、羨ましいくらい、とっても素敵な作品を作られていましたよ。
こちらの、女性らしく、上品な雰囲気のワンピースは、フィンランドにある岩だらけの島「Jurmo(ユルモ)」を表現、その名を取った人気ファブリックを使っています。
マリメッコ人気の柄Puketti(プケッティ=花束)のファブリックを使って作ったガーリーなワンピース。細部まで丁寧に作られていて、感心します!
先ほどと同じくPukettiのファブリックを使って作った、落ち着いていて上品なワンピース。デザインと色が違うだけで、また違った印象になりますね。
Unikkoのファブリックを使って作った、シンプルな半袖ワンピース。シンプルなデザインだからこそ引き立つ、Unikkoの大胆なパターン。
落ち着いた色味なので、いろんなシーンで活躍しそうですね。
Unikkoのファブリックを使って作った、切り替えワンピース。大人っぽくも可愛らしくもある雰囲気がとっても素敵!
大人用にはUnikko50周年を記念して作られたRuutu-Unikko(ルートゥ ウニッコ=チェックのケシの花)のファブリックを、子ども用にはUnikkoのファブリックを使って作ったお揃いのワンピース。
シンプルなデザインで、着回しやすそう。親子でのお出かけがますます楽しみになりますね♪
少し落ち着いた雰囲気のUnikkoのファブリックを使って作った、子供用ノースリーブワンピース。1枚はもちろん、ブラウスやカットソーとの重ね着も楽しめそうですね。
袖のフリルや胸元の切り替え、バルーンのようになった裾など、細部にまでこだわって作られたUnikko柄の子ども用ワンピース。
「毎日着たい」とおねだりする娘さんの気持ちがよくわかります!
Pukettiのファブリックを使って作った、子ども用ノースリーブワンピース。胸元に切り替えが付いたふんわりとしたデザインとファブリックの雰囲気が合っていて、とっても可愛いですよね。
マリメッコのワンピースコーデ集
1枚で着ても、とっても素敵なマリメッコのワンピース。小物や重ね着などでアレンジを加えると、もっと素敵に、着こなしの幅も増えます。
そこで、おすすめのワンピースコーデをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シンプルなTasaraitaのワンピースに、ミナ ペルホネンの代表的な柄「tambourine(タンバリン)」の巾着バッグを合わせて。異なるパターンの柄の組み合わせが面白いですね。
落ち着いた雰囲気のPuketti柄のワンピースに、ビビットなUnikko柄の靴下を合わせてキュートな印象に。遊び心を感じさせられるコーディネートです。
マリメッコの個性的なワンピースに負けないくらい、個性的なネックレスを合わせて。上品な大人の雰囲気漂うコーディネートですね。
白とブルーを基調とした、爽やかなコーディネート。夏のお出かけにピッタリな組み合わせですね。
手作りのUnikko柄のワンピースにデニムジャケットを合わせて。デニムジャケットに大柄のUnikkoが映えますね。カジュアル感を出したい時におすすめのコーディネートです。
Kaivo(カイヴォ=泉)柄のワンピースに同じ柄の靴下とMarilogo(マリロゴ)のバッグを合わせて、まさにマリメッコ一色のコーディネート!
帽子や靴をシンプルにすることで、マリメッコ独特の雰囲気が前面に出ていますね。
こちらはKaivo柄のワンピースと同じ柄のネイルを。落ち着いた色味のワンピースに、サンダルの黄色やネイルの赤が映えていて、とってもオシャレ!
大好きなマリメッコのワンピースで、とびきりのオシャレを楽しんじゃいましょう♪
いかがでしたか?マリメッコのワンピース、どれも素敵ですよね!また、素敵な柄を引き立てるシンプルなデザインのワンピースが多く、着回しやすいのも嬉しいですよね。
ママが着ても、子どもが着ても、それぞれに良さがあるのは、世代を超えて愛されるマリメッコならでは。いろいろな柄や色・素材のファブリックが豊富に揃うので、手作りするのも楽しそう♪
よかったら、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、お気に入りのマリメッコのワンピースで、親子コーデを楽しんでくださいね♪