子どもにエプロン?どうして?

普段の生活では子どもにエプロンってピンと来ない人も多いと思います。ご家庭で意識するとしたら、保育園や幼稚園、小学校なので揃える必要がでてきた場合などではないでしょうか?
きっかけはなんであれ、子ども向けのエプロンがあると色々な場面で活躍してくれるんです!子どものエプロンってとっても頼もしいアイテムなんですよ!
お料理ではとくに、油のはね返りやソース類がお洋服に付着すると厄介ですよね!漂白や部分洗浄といった洗濯での一仕事が増えるのは、ママやパパにとっても正直面倒な作業だと思います。
そんなときにエプロンを着ていたら、子どものお洋服は大きく汚れることはないので安心です♪

他にも、子どものやる気スイッチの切り替えにエプロンが活躍するんです。
例えば、大人の私たちも同じですが、制服や仕事着を着たら「さぁ、頑張るぞ!」とか「よし!やるぞ」といった前向きな感情のスイッチが入ると思います。
子どももエプロンという制服を着る習慣が出来ることで、やる気スイッチのONO/OFFがはっきりしてくるでしょう。
子供のエプロンっていつから使うの?
お手伝いを意識し始めたら揃えてあげましょう♡

実際いつからわが子にエプロンを着せたらいいのか、悩むところですよね。ご家庭の環境によって子どもたちのライフスタイルもさまざまなので、エプロンを用意するのにいつからという明確な基準はありません。
目安として、子どもが自らお手伝いをするようになったら揃えるのがおすすめです。エプロンを着せるタイミングとして「お手伝い」というきっかけは、いい目安だと言えるでしょう。
とくに、子どもがなんでも1人でやりたがる時期や、パパやママの真似をしたがる時期は止めるほうが難しいですよね!
私の子供も好奇心旺盛で、なんでも真似したがり屋さん。庭の草むしりのときも、私がつけていた軍手を同じようにしたいと言いだし、仕方なく大人用の軍手をはめて手伝ってくれたことがあります。もちろんぶかぶかで使い物にならなかったですが……。

そんなわが子も今では子供用の軍手と子供用のスコップを使ってお手伝いをしてくれます。親子同じスタイルというのが、子どもにとってはうれしいようです。

子どものお手伝いをしてくれる気持ち、とっても嬉しいですよね。子ども用のエプロンを身につけることで、親として気に悩む場面が減り、子供たちはのびのびと手伝ってくれる。良い光景だと思いませんか?
親子のコミュニケーションをとる意味でも、なるべく同じことをして・見て・触って、かけがえのない時間を共有していきたいですね。
年齢に応じたエプロンを選ぶポイントをご紹介♪
着やすさと素材を重視しましょう
小さな子どものエプロンを選ぶときに、気にかけたいポイントがいくつかあるのでご紹介したいと思います。
スモックタイプ

スモックエプロンは、保育園や幼稚園などでよく園児たちが着ているのを見かけたことがあるという人も多いはず。子育てをしているとよく聞くのが「魔の2歳児、悪魔の3歳児」という言葉。
自我が目ざめて、とにかく活発に動き回る2,3歳児は、手がかかるという意味でママやパパ泣かせの時期とも言えるでしょう。

そんな2,3歳の子には普通の型のエプロンより、スモックタイプのほうがカバーする面積が広いのでオススメです。また、かぶるだけなので着せ替えも簡単!
襟口や袖口にはゴムのギャザーが入っていて、手首周りの気になる汚れもカバーしてくれるのはうれしいポイントですよね。「魔の2歳児、悪魔の3歳児」を超えて、天使の4歳児は必ず来ます!楽しみに待ちたいものですね♡
H型エプロン

バッグスタイルがクロス(X)型だと、まだ小さな子どもがひとりで着るには戸惑うことが多いようです。確かに、バックスタイルがクロスタイプで紐で結ぶエプロンは大人でも面倒なときがありますよね。

バックスタイルがH型のエプロンは横紐で固定されているので、形が整っていてどこから頭を入れたらいいのか分かりやすい作りになっています。
あらかじめ後ろのボタンや紐を結んでおけば、H型エプロンはかぶるだけなので小さな子ども向けのエプロンとしても使いやすいと思いますよ。
小学生向けエプロンはおしゃれなデザインにも着目しよう

自分のスタイルが固まってくる小学生の子どもたち。小学生向けのエプロンになると、ファッション性も濃くなり幅広いデザインのものが多くなっていきます。
また小学生の6年間というのは成長期なので、サイズ選びも重要になってくるでしょう。ママやパパが見極めながら、デザインに関しては子どもの意見も取り入れてくださいね!
おしゃれで素敵なエプロンがたくさんあるので一緒に探すのも楽しいですよ♪
子どものエプロン、使うのはお料理だけじゃない!シチュエーション別おすすめエプロン
さまざまな分野で活躍するエプロン。子どもたちにも状況に応じたエプロンを着せてあげたいですよね。モチベーションをあげるためにも、格好が決まっているとなぜかやる気が出てくるものです!子どものやる気スイッチが入っちゃうエプロンをご紹介していきますね。
アウトドア派キッズに着て欲しいおすすめエプロン3選♡
ノースフェイス

アウトドアブランドとして有名なノースフェイス。そんなノースフェースが手がけたキッズエプロンは、安全面を顧慮して作られたアウトドア秀逸アイテムと言えます。
キャンプなどで欠かせない火、子供たちにとってはわくわくするものに違いないでしょう。ですが炎は同時に危険な存在でもありますよね。ノースフェイスのエプロンは難燃性の高い生地で作られているので燃えにくい特徴があります。
そして繰り返し洗ってもその効果が持続する作りなんだそうです。万が一のことを考えると素材選びは大事にしたいですね!
tent-Mark DESIGNS キッズ キャンプ エプロン

丈夫な帆布で作られたテンマクデザインのキッズエプロンはキャンプなどのアウトドアにおすすめです。小さな子どもでも使えるように首まわりの留め部分はマジックテープ仕様になっているので、サッと着脱できるのはうれしいですよね!

サイズも充実しているのでママやパパ、家族みんなお揃いのエプロンで楽しい時間を過ごしてください♪
トランパラン

アウトドア用品でよく見かけるアイテムって、コンパクトに折りたためるものが多いと思いませんか?
トランパランのエプロンもコンパクトに折りたためて持ち運びができるんです!しかも袋が別にあるわけではなく、エプロンについている大きなポケットにそのまま収納できるタイプなんです。
忘れたり、なくしたりする心配がいらないのはうれしいポイントですよね♡便利なうえに見た目もかわいいのでおすすめですよ!

キッズサイズはサイズの調整ができちゃうんです。成長に応じてサイズを替えることができるので、長く愛用できそうですよね♡
Yahoo!ショッピング
まるで姉妹?親子ペアルックエプロンで楽しい時間が増えるかも
MUMMY & ME APRON SET

まるでワンピースのようなエプロン。ママにとっても子どもにとってもテンションが上がること間違いなしです♡
インド綿100%も見逃せないポイント!洗うたびに風合いが出てくるインド綿は私も大好きな生地なんです。
フロント部分で結ぶ大きめのリボンも華やかさを演出してくれて、親子ペアだと本当に可愛い出で立ちになるでしょう!
コットンリネン ワンピース エプロン キッズ
オールシーズン使えるリネン素材のエプロンは、親子で使うのにぴったりアイテム。洗えば洗うほど風合いが出てくるのでお手入れも楽チン!
また、通気性がよく速乾性もあるのでカビや雑菌の繁殖が少ないという特徴も。キッチンに立つママや子どもにとってはうれしいポイントになりますよね♪

高温多湿の日本の環境に適したエプロンは親子で持っておきたいアイテムと言えるでしょう♡
楽天市場
Yahoo!ショッピング
Keiko kitchen plus

鮮やかなビタミンカラーのリネンエプロンは、着るだけで元気になれる気がしませんか?カラーも5色から選べるので、ママだけでなくパパとお揃いなんてことも出来ちゃいます。
サイズ展開も子ども用でS・M・Lと成長ごとに分かれているんです。姉妹や兄弟でペルックも良いかも♡
Vêtements de chanvre(ヴェッティモン ドゥ シャンブル)

ヒッコリーストライプのエプロンはとってもスタイリッシュ!厚手のデニム素材でとっても丈夫、ワークエプロンとしても活躍しそうですよね。
シンプルなので女の子でも男の子でもお使いいただけると思います。親子ペアで揃えたら素敵さが増すこと間違いなしですね♪
子どもがお手伝いしたくなる!畑作業やガーデニング向きエプロン
日々の暮らしの中で、子どもがお手伝いをしたくなるシーンは決してお料理だけではありません。
お庭のお手入れや家庭菜園、日曜大工など、ママやパパの作業風景って子どもから見たら楽しく見えるんですよね。そんな屋外作業に適した子どものエプロンをご紹介したいと思います。
ガーデンエプロン

撥水加工を施してあるエプロンなので、活発に動く子どもにも安心!丈も長めで、ガーデニングや農作業のお手伝いでは下半身をカバーしてくれるエプロンはメリットだらけなんです!
また、カラーバリエーションも豊富、自然に溶け込む優しい色合いで7色の中から選ぶことができます。1枚あれば家でも外でも活躍しそうなエプロンですね。
LoLoLavo (ロロラボ)

デニム生地って丈夫でおしゃれだけど、自分の体に馴染むまでに時間がかかりますよね!でも、ロロラボのデニムエプロンはユーズド感がたまらない柔らかな仕上がりになっているんです。
使い始めから柔らかいデニムだと動きやすいので嬉しいですね♪ポケットも多くついているので、子どものタオルやガーデニンググローブなどを入れておくことも可能。親子一緒に楽しく作業できそうですね♡!
tatacompany

帆布(ハンプ)素材は丈夫で水に濡れても浸透しにくいという特徴があるんです。そんな帆布はワークエプロンにぴったり♡ワイドストライプがおしゃれ可愛いアクセントになっていますよね♡可愛すぎて写真をたくさん撮っちゃいそう!
MILKBARN(ミルクバーン)

よちよち歩きの1歳から着れる、とってもキュートなワンピーススタイルのエプロンです。子どもが歩くようになるとお散歩をする機会も増えるでしょう。小さい子だと、畑でもお庭でも平気で入って遊びまわりますよね。

エプロンを着ていると手が汚れてもサッとはたけるし、かぶるだけのエプロンなので着せ替えも簡単♡
子どもに優しいオーガニックリネンとコットンで肌触りも良いエプロンなんですよ。サイズ展開も1歳から6歳用まで揃っているので、子どもに合ったものを選べるんです。
小さな子どもには手作りエプロンもおすすめ♡
小さい子ども向けのエプロンってパターンも種類も少ないですよね!欲しいエプロンがないときは手作りしてみませんか?ミシンがあればとっても簡単!すぐに出来ますよ♪
型紙を使ってオリジナのエプロンを作りましょう

出典:https://www.creema.jp/item/2772633/detail
はじめてのママでも挑戦しやすいのが、市販のパターンを使ったエプロンです。
パターンに沿ってカットしていくだけなので細かな採寸は不要、あとは縫いしろ部分をミシン掛けしていくだけでいいんです。ズボラな私でも楽しく作れそう♡ぜひ挑戦してみてくださいね!
マジックテープやゴムを使うのがポイント!
小さな子向けのエプロン作りで気をつけたいのが、着やすさや使いやすさだと思うんです。手作りするときは首回りや腰紐などに伸縮性のあるゴムを入れてあげると良いでしょう。
ゴムが入っていることでズレ落ちたり、締め付けが気になるのを防ぐ効果があります。また、留める部分をマジックテープにすることで、小さな子どもでも自分で脱着がしやすくなりますよ♪

お食事どきに便利なタオルエプロン♪
食べることが楽しくてしょうがない1歳前後の時期におすすめなのがタオルエプロンです。1歳前後だとまだ手づかみで食べることも多いですよね。食事どきのママやパパも子どものお世話にひっきりなしになってしまいます。

そんなときに便利なのがタオルエプロン!フェースタオルを半分に折ったサイズが一般的で、子どもの上半身をカバーしてくれるメリットがあります。なんと言ってもタオルなので、口や手が汚れたらエプロンでそのまま拭けるって楽チン!
タオルエプロンは使用期間も短いことから手作りしているお家も多いようです。
無地エプロンだから出来る!アレンジプラスでオリジナル
子どものエプロン、無難な無地を買ったんだけど、何か物足りなさを感じる!といった方やオリジナル性を出したい方に、ぜひ試してほしいアレンジをご紹介します。
ワッペンでかわいさをプラス♪
手芸店などでは種類豊富なワッペンが販売されています。大人向けのおしゃれなものから子ども向けの可愛らしいものまで、見ているだけでも楽しいですよね!そんなアクセントに最適なワッペンでエプロンをアレンジしてみませんか?
アイロンで簡単に接着できる手軽さも良いですよね。ワッペンでオンリーワンの素敵なエプロンを作ってみませんか?きっと子どもも喜ぶはず♡
オリジナル感を出すならネーム刺繍がおすすめ♡
自分の名前が刺繍されたものって特別感がありますよね。“自分だけのもの”になると、子どもはより物を大事にしてくれる気がします。ママやパパの思いが込められた刺繍入りエプロンは子どもにとって大事な一枚になることでしょう。
エプロンで使える豆知識
せっかく素敵でかわいいエプロンをしていても、紐の結びが乱れていたり、ぐちゃぐちゃになていたら、なんとなくだらしない印象が!エプロンでよく使われるきれいな結び方をご紹介します。
エプロンのひも、結び方のテクニック
一文字結び
一文字結びはフロン部分でコンパクトにおさまっていて解けにくいのが特徴です。
はじめに、エプロンのお腹あたりでかた結びします。片方の紐の端から10㎝ほどの長さをとり中央にかけて折りたたんでいきましょう。できたリボンを包むようにもう片方の紐は中央で縦にくるくる巻いて完成です♡
一文字結びは分かりやすい動画などもありますので、ぜひためしてみてくださいね♪
リボン結び
意外と難しいのがリボン結びなんですよね!リボンがまっすぐきれいにならないと悩む人も多いようです。じつは私もリボン結びが苦手、そんなときは異なる2色の紐を使って練習するとうまくいきますよ♪覚えておくといろいろな場面で使えそうですよね!
エプロンを着て、家族みんなで楽しい時間をすごそう♪
キッズエプロンをご紹介してきましたが、いかがでしたか?気なるアイテムやエプロンは見つかったでしょうか?
ひと昔前まではエプロン=女性や母親というイメージがあったかと思いますが、それはもう昔の話。今は育児に積極的なパパも増え、ファミリーで過ごす時間も多くなったことと思います。エプロンを通してこれから子どもがどんな体験をしていくか、楽しみですね!