子供ベッドを購入するタイミングっていつ?独り寝ができるタイミングが適齢期?
独り寝ができるようになるのは、子供の成長や性格によって異なってきます。また、住宅環境、家族構成によっても違いますよね。まずは、独り寝のタイミングとポイントについてご紹介します。
独り寝って何歳位からできるようになるの?
個人差はありますが、小学校に入学するタイミング(7〜9歳)で独り寝を始める子供が多いようです。勉強机と共にベッドを購入したり一人部屋を持たせたりと、環境を整え始める時期です。しかし、あくまでも個人差があります。子供が「一人で寝たい」と自ら言いだすのを焦らず待ってみるのもいいでしょう。
独り寝をさせるポイント
子供には早く独り寝させたいと考えるママさんパパさんもいますよね。その理由を考えてみましょう。
- 自立心を早く育てたい
- 夫婦二人、親が一人で寝たい
- 親の自由な時間を持ちたい
- 子供部屋を活用させたい
- 周りのお友達はすでに独り寝をさせているから
- 外国では赤ちやんの頃から独り寝の習慣があるから
などの理由が考えられます。独り寝の良いところは、子供が夜泣きが少なくなり睡眠がたっぷり取れるようになるんです。それにより親の負担やストレスが少なくなり、自由な時間や睡眠時間もしっかり取れるようになります。
独り寝に慣れていくと、子供の自立心が芽生えるようにもなりますよね。
しかし、独り寝を始めてみて、寝ている間の病気に気づかなかったり、環境の変化で子供が不安定になる場合もあります。そんな時は愛情たっぷりのスキンシップで包んであげましょう。
最初は添い寝から始め、子供が慣れてきたら少しずつ独り寝に切り替えていくのもいいですね。
子供、親、住環境にとって無理のない時期を選ぶことが大切です。
子供ベッドを置く場所は?色々ある子供ベッドの種類!
子供の人数、部屋の広さなどによって置くスペースをイメージをしてみて下さい。子供ベッドを置くスペースが決まったら、ベッドの種類を選んでいきましょう。
子供の性別や性格、また子供自身の意向も取り入れると自主性を高める機会にもなりますね!家族皆んなで意見を出し合い楽しく選んでいきましょう。
子供部屋(個室)に置く場合
個室があるならスペースにもゆとりがあるでしょう。シングルベッドをおすすめします。
まだ小さい子供なら転ばないようにベッドガードが安心
まだ子供が小さい場合は、寝返りをうった時に転ぶ可能性があります。ベッドサイドにベッドガードを取り付け、転倒を予防しましょう。あらかじめ装着されているものや、取り外し可能なものもあります。
子供の成長に合わせてベッドの長さを調整できるスライド式ベッド
伸張式ベッドフレーム(簀の子)の場合、子供の成長に合わせてスライド式で調整ができます。簀の子の場合は通気性も良く安全性が高いです。
マットレスだけで使ってみよう!
ベッドフレームの脚を外してマットレス(またはあらかじめマットレスのみ)での使用も良いアイディアですね!ベッドから落ちる心配もなくなります。
兄弟・姉妹(個室)で共有する場合
きょうだいで同じ個室で使用するなら2段ベッドがおすすめです。
商品によっては、いずれ2段を切り離し、1台ずつ使えるものもあります。
4畳(6畳以下)の子供部屋に置く場合
狭い個室ならスペースを有効活用しましょう。収納、机などの他の家具が収まり易くなります。
ロフト式ベッドが人気!子供にとってはまるでの基地のような空間に!
収納力が高く効率的なのも人気の理由な人気のロフト式ベッド。床面からベッドへはしごや階段でつなぎ、ベッド下の空間には収納棚や机を配置したりと狭い部屋でも効率よく使用できます。
シングルベッド、机、収納が一緒になったシステムベッドは機能的。
狭い部屋でも空間を有効に使えます。
親と同じ寝室の場合
独り寝をさせたいけど、子供がまだ不安。ママさんパパさんも心配。そんな場合には親子ベッドで少しずつ子供を慣らしていきましょう。
2台のベッドを横並びに引き出す親子ベッドは、子供が独り寝に慣れるまで安心して見守ってあげることもできますね。
マンションに置く場合
マンションの子供部屋(個室)はたいていは6畳以下が多いですよね。スペースを有効活用するために「ロフト式ベッド」 と「システムベッド」がおすすめです。
まとめ
ここまで、ポイントとごとに子供用ベッドを紹介してきました。ママさんパパさんの疑問や不安が少しでも解消できれば嬉しいです。繰り返しになりますが、子供には個人差があります。また、住環境、家族構成、様々な状況が違います。最適な時期を選び、最適な種類の子供ベッドを選びたいですね。