世界中で人気の「MARIMEKKO(マリメッコ)」
フィンランドの人気テキスタイルブランド
鮮やかな色味、大胆なデザインで人気のテキスタイルブランド。知らない人はいないほど有名な、北欧フィンランドの企業です。
服飾雑貨だけでなく、インテリアや日用雑貨でもその名は知られています。1951年に創立されたこの会社の名前は「マリのドレス」という意味。
時代によって左右されない、機能的なデザインであることは彼らの一貫したポリシーです。
また、大胆な色使いは「人々を勇気づけ、幸せと喜びをもたらしたい」という願いが込められています。
マザーズバッグとしても人気
バッグには定番のトートやリュックなど様々なものがあります。特にママ達にはリュックがマザーズバッグとして人気。
大容量の「Buddy(バディ)」はナイロン素材で頑丈。ポケットも多く、何かとたくさん持ち運ばなければならない子連れのママには嬉しい作りになっているんですね。
それより一回り小さいのが「Metro(メトロ)」。小さいと言ってもA4サイズが入る容量ですし、普段使いとしては申し分ない大きさです!
マザーズバッグにも重宝する「Buddy(バディ)」
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Buddyより一回り小さく機能的な「Metro(メトロ)」
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好きな柄を選んでハンドメイドしたい! 注意点は?
自分だけのオリジナル作品を夢に描こう
もちろんこういったバッグを購入するのもとても楽しいものですが、自分の好きな柄で、自分だけのオリジナルなものを作りたくなる人も大勢います。
ハンドメイドでイヤホンケース
パッチワークなどを施して小物づくりも楽しいですよ
板に張り付けるだけ!簡単にできるファブリックボード
マリメッコを使う場合の注意点は?
マリメッコの生地を使ってハンドメイドしている人からは、「生地が薄すぎてバッグ作りには向かない」という声をよく聞きます。確かにバッグ素材としては薄いのがマリメッコの難点です。
こういう場合の対処法は、
- 接着芯を貼って分厚くする
- ラミネート加工して強度を増す
- 裏地として使う
- ワンポイントとして使う
などがあります。組み合わせ方次第でそんなに気にならなくなるので、どうぞ気軽に挑戦してみてください!
裏地と接着芯が一緒になった商品もあります。ハンドメイドの時短に便利ですね!
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実際のハンドメイド作品を見てみよう!
柄取りを意識して作りましょう
マリメッコはそのデザインがまさに命です。どの柄を中心に持ってきたいのかをまず考えましょう。
「柄取り」が大事です。
一番目立たせたいデザインを中央に持ってくるのか、それともすこしずらしてみせるのか。センスが問われるところですね。
大きな柄を大胆に一面に押し出したバッグ
全体を統一したデザインにしてみる
マリメッコには不規則で大柄なデザインのものと、連続した幾何学的な模様とがあります。このデザインを全面に使ってみるのもいいですね。
こちらは日本限定「ピックルース」を使ったトートバッグ。飽きの来ないシンプルなデザインで、年齢を問わず使えそうです。
表面に使うマリメッコの生地が薄い場合は裏地を分厚くするといいですよ。
シンプルなマチつきトート(ピックルース)
もしくは裏地をマリメッコにして、表面は帆布などを使うのもアリです。
裏地にマリメッコ(ラシーマット)を配して
きんちゃく袋とシースルーのバッグをセットで使う
作ってみると意外と難しいのがきんちゃく袋。ですが、裏地がなくても袋として機能するのでありがたいですね。
マリメッコの生地できんちゃくを作り、これをビニールのシースルーバッグに入れてみると雰囲気がガラッと変わります。
きんちゃく袋を作ってビニールバッグにセット!
きんちゃく袋の作り方(裏地付き・裏地無し)
他の布地と組み合わせて使う
単体だと薄すぎて使いにくいと感じることもありますが、他の素材と合わせて作ってみると斬新で楽しいです。
パッチワークのように何種類も使ってみたり、ポイント使いをしてみたり。組み合わせは無限大にありますので、ハンドメイドの楽しさと喜びを味わってみてください。
かご風の生地と合わせて、夏向けのバッグに。
デニム生地と合わせて普段使いしやすくした例
キッズ用バッグもハンドメイドで!
子供に想い出の一品をプレゼントしよう
キッズ用のカバンはママなら一度は作ってみたいと思いますよね。簡単なレッスンバッグから、ちょっと難易度の高いリュックまで、ぜひチャレンジしてみてください!
手始めは「レッスンバッグ」から
ビギナーでも取り掛かりやすいのがレッスンバッグです。基本的には直線を縫うだけですので、ミシンの扱いに慣れていなくても大丈夫。
取っ手の取り付けに注意をすればほぼ出来上がったも同然です。裏地にはキルティング生地などを使うといいですよ。
動物柄「コンティオ」でレッスンバッグ
レッスンバッグの作り方
https://book.nunocoto.com/school/2017122018758/
慣れてきたら「ナップザック」にステップアップ
きんちゃく袋の応用になりますが、きんちゃく袋を大きくしてナップザックにしてみましょう。こちらも裏地にキルティング生地を使うと強度が増します。
「ユルモ」でナップザック
ナップザックの作り方
https://book.nunocoto.com/make-2/2017091017760/
上級者向け「リュックサック」
リュックサックには型紙が必要になりますし、ファスナーの取り付けなどが出てきます。
ハンドメイドでも上級者向けですが、ゆっくりじっくり取り組めばできないわけではありません。親子でお揃いのデザインにしたりするとお出かけが楽しくなりますよ!
男の子向け「ピックブーブー」でリュックサック
リュックサック型紙
http://sakurayumama.seesaa.net/article/213423407.html
マリメッコの生地でハンドメイドを始めよう!
いかがでしたか? なるべく初心者さんでも作れるレシピを集めてみました。ハンドメイドが苦手な人でもマリメッコの生地を使うとテンションが上がってしまいますよね!ぜひ頑張ってみてください♪