身近なものをダンボールで作ってみよう!
子供の大好きなゲーム機を、ダンボールで再現しよう!
子供はゲームが大好き! かといって毎日ずっとやらせるわけにはいきませんよね。子供はその楽しい気分をダンボールで再現したがりますが、ここに少し手を加えてあげましょう。縁取りをビニールテープできちんと整えてあげるだけでずいぶん本格的な印象に変わります。子供の手ではやりにくいことなので、手伝ってみてあげてください。
▼ダンボールで作るゲーム機。プレイしているときの楽しい気分を思い出しながら作っています。
大切なメダルを飾るフレームも、ダンボール工作なら思いのまま!
子供の頃は園や学校から手作りのメダルなどをプレゼントとしてたくさんもらいますよね。ごちゃついてきたり、飾る場所がなくなってきたら、こんなフレームを作ってみると素敵です。子供にはカッターがうまく使えないので、そこだけ手伝ってあげてください。見た目もすっきりするし、メダルは目立つし、いいことだらけです。
▼想い出のメダルを整然とならべて飾りましょう。
小学生になった時を夢見て、ダンボールでランドセル作り!
未就学の子供たちが夢見る「ランドセル」。ダンボールで可愛い色に仕上げることができますよ。子供の体のサイズを見ながら作ってあげられるのはパパとママだけ。大きさを整えてあげたら、飾りつけは子供にやらせてあげましょう。
▼ダンボール箱と、カバーの部分、肩にかけるベルト部分を採寸してあげてください。
▼作り方はこちら
https://ameblo.jp/miyu-tesigoto/entry-12249477052.html
ダンボール工作はもはやアート! 素敵に魅せるアイデア
ダンボールはクラフト色で統一されているので、一見すると地味にも見えます。が、アイデア次第で素敵なアートにもなるんですよ! 次からはとてもアーティスティックな作品の数々をご紹介します。夏休みの工作などにもちょうどいいかもしれません。
ダンボールを使ったオシャレなデコパッチ工作に挑戦!
デコパッチは子供でも簡単にできるデコレーションツール。素敵な柄や模様の紙、素材を糊でぺたぺた貼っていき、小物などをリメイクする手法です。この場合、パパやママは土台となるダンボール部分を作ってあげるといいですね。あとは子供の感性に任せて、レッツ★ペタペタ!
▼土台となるダンボールの形を整えてあげたら、あとは子供の感性に任せて素材を貼り合わせていきましょう。
ダンボールの表面を剥がして、額装工作にチャレンジ!
ダンボールは表面の紙を1枚はがすと波打った面が出てきますよね。普段は意識しませんが、そこを利用しておしゃれな額が作れます! パパやママはうまく剥がす部分をお手伝いしてあげてください。
子供たちは好きな絵を選び、額の部分にボタンやビーズ、フリルやレースなど、好きな素材でデコレーションしていくだけ。遠くから見ると、ダンボールだなんて分からないほどおしゃれですね!
▼ダンボールで額装もできます。お好きな絵などをダンボールの額縁で飾ってください
立体物も作れます! ダンボールフラワー
ダンボールで立体的な薔薇を作ってみましょう。分厚さがあるから出来上がりはいっそう華やかに見えます。
バラの花びらのサイズをいくつも作るのは大人の仕事。子供はそれを色付けし、上手に花らしく組み立てていってください。中心に向かうにつれて花びらの大きさを少し小さめにすると組み立てやすいでしょう。出来上がった花びらでブローチなど作ってもいいですね!
▼ダンボールで作るブルーローズ。紙っぽさを感じさせない仕上がりです。
和風素材もお手の物。エコな「門松」の出来上がり!
次にお正月を迎えるときには、こんなものを親子で作ってみましょう。ラップの芯とダンボールで和風な門松ができます。アイデアものですね!ここでもダンボールの表面を剥がすのを大人が手伝ってあげるといいですね。うまく形を整えたら、100均などで売られている松の葉の造花をうまく活けてみましょう。
▼新年の装いに、ダンボールとエコな素材で門松を工作
クリスマスや誕生会など、パーティで大活躍するダンボール工作
パーティを引き立てるダンボール工作の数々
誕生会やクリスマスなど、おうちでパーティを企画することもあると思います。趣向を凝らして飾り付けを考えるのは楽しいものですね! ダンボールを使って、こんな目を引くオブジェで参加者を楽しませてみてはいかがでしょうか。
▼クリスマスなら、こんなウェルカムプレートでお出迎え。
▼おうちの形を作ったら、中にろうそく型ライトを仕込んで。
▼ダンボールケーキをテーブルの真ん中の目立つところに飾ってみよう!
▼ダンボールならカットケーキもおてのものです。
▼美味しそうなピザも一緒にいかが?
身体を動かして遊べるダンボール工作
単純だけど楽しい「ダンボール迷路」
子供が小さいうちはとても楽しめます! 子供会のイベントなどで実施してみるといいかもしれませんね。広い会場が必要になりますが、リビングなどを使って目いっぱい組み立ててみても楽しいですよ! ゴールまで進めるように図面を引くのがパパやママの仕事です。迷宮にしないようにご注意を。
▼組み合わせ方を変えれば、また違った迷路遊びもできます。後片付けは畳むだけの気軽さ!
完成した時の感動も大きい「ダンボール滑り台」
ダンボールで滑り台を手作りしているおうちは結構多いんです。「ダンボールの滑り台なんて、つぶれちゃうんじゃない!?」と不安になりますよね?
そこにはいろんなコツがあります。それは、土台のパーツにダンボールを5枚くらい貼り合わせて強度を増すということ。これさえ守れば意外と大人が滑っても大丈夫なほどの強度ができます。
何より嬉しいのは、自宅のサイズに合わせて作れるということ、要らなくなったら廃棄できるということ、あともちろん、安くできるということですね!
▼ダンボールなら子供でも動かしたりするのも楽ですよ!
▼作り方はこちら
https://ameblo.jp/cherry87/entry-10810066743.html
ダンボール工作でロッキングタイプの木馬もできます!
ゆらゆら揺れる木馬のおもちゃ。木製のものだと素敵ですが、買うと高いんですよね。そんな場合もダンボールで手作り! というわけで大量のダンボールを準備しましょう。パーツ自体はわりと簡単ですが、強度を増すために5~6枚重ねにするのが一苦労です。お手伝いするパパとママも体力勝負ですが、頑張ってください!
▼ロッキング木馬もダンボールで作ってみましょう!
▼作り方
http://sky.ap.teacup.com/polkadots10/1838.html
子供のために、パパからぜひ作ってあげたい子供の家を工作
北欧フィンランドで作られている子供用の小さな家「レイキモッキ」
フィンランドでは、各家庭の庭に子供用の小さな家「レイキモッキ(Leikkimokki)」が準備されています。直訳すると「おもちゃの家」。お父さんが女の子のために作ってあげたり、男の子が自分の隠れ家を作ったりするのだそうです。
日本の住宅事情ではできそうにありませんが、それに近いものを、家の中にダンボールで作ってみるといいですよね。大きめのダンボールを用意し、窓や扉を作りましょう。中には好きな椅子やぬいぐるみをご招待。自分だけの空間が楽しめますよ!
▼子供のプライベートな空間、「レイキモッキ」。
まとめ
いかがでしたか? ダンボールには無限の可能性があり、芸術の域に達するような作品もたくさんあります。ですが、慣れないうちはパパとママのサポートが必要。一緒に手作りを楽しんで、思い出をたくさん残していきましょう!