リビングに馴染むシンプルなおもちゃ収納を見つけよう!

片づけるより『馴染ませる』を意識した収納づくり

家族みんなが集うリビング。仕事で疲れて帰ってきたパパがゆっくり過ごしたり、ママが家事や育児の合間にコーヒーを淹れてホッと一息ついたり、家族団らんでワイワイ過ごしたり。

家庭の中で一番広く、リラックスした時間を過ごす場所だからこそ、いつでも落ち着ける空間にしていたい大切なスペース。

細かいところにまでは手が回らなくても、「とにかくリビングだけでも!」とここだけはマメに掃除をしたりして、少しでもキレイにしていたいと思っているママは多いはず。
だけど、これがなかなか難しい。

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子供部屋がちゃんとあるにも関わらず、なぜかわざわざリビングにおもちゃを持ってきて遊ぶんですよね。片付いた!と思った次の瞬間、またおもちゃを出してくる。片付けもしないうちにまた他のおもちゃを持ってくる。朝から寝るまでおもちゃが出っぱなし。

小さな子どもがいても、キレイなリビングを保つためには一体どうしたらいいのでしょうか。ここでは『片付ける』ことよりも、リビングに『馴染ませる』ことに重点を置いて考えてみましょう。

新しい収納のカタチがきっと見えてきますよ。

リビングで収納を目立たせないポイント

素材やカラー、テイストをお部屋に合わせる

おもちゃを入れるからといって、必ずしも『子どもらしい』収納を選ぶ必要はありません。収納ボックスやチェストなどをリビングに置く場合、お部屋のテイストに合わせて選ぶことが『馴染ませる』ための大切なポイント。

そして一番簡単な方法でもあります。

ナチュラル

明るいベージュを基調としたナチュラルウッドベースのリビングを紹介します。

  • カゴやラタンのフタ付きバスケット

オシャレなカゴやラタンの収納ボックスは、見た目の可愛さと軽さで雑貨屋さんやインテリアショップで大人気。大小さまざま、形もいろいろ。カラーボックス対応、取っ手付き、内布付きなど種類も豊富です。

フタが付いているものを選べば中身が見えないので、ポイポイおもちゃを放り込んでも大丈夫!

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フタをしめれば一瞬にして見た目スッキリ。リビングのどこに置いても、インテリアの一部としてちゃんと馴染んでくれます。

まだまだお片づけが上手にできない子でもこれなら簡単。商品によってはラタンが折れていたり、尖っているところがあったりして、おもちゃをガサゴソしている時にケガをしてしまう心配があります。

まだ小さい子どものおもちゃ箱として使う場合には、内布付きを選ぶと安心です。

  • 木製のマガジンラック

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オシャレで場所をとらないマガジンラック。ファッション雑誌や新聞と一緒に、絵本を収納してもいいですよね。パッと取って、読み終わったらパッと仕舞えるその手軽さ。自分で取り出しやすいと、本を読む頻度も自然と増えることでしょう。

よく読んでいる本を数冊置くのはもちろん、ママがこれは読んでほしいなと思う本をさりげなく忍ばせておくのもいいかもしれません。木製ならDIYで作るのもオススメです。

北欧

ホワイトを基調とした空間に北欧家具を配置した、シンプルでナチュラルなリビングを紹介します。

  • 布製のボックススツール

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北欧インテリアに欠かせないのが、シンプルな空間を楽しくさせる差し色とファビリックアイテム。無機質なものよりも、布製や木製のもので自然を感じさせるようなアイテムを取り入れるのが北欧インテリアと呼ばれるもの。

そのシンプルな中に、アクセントとなるカラーや模様をバランスよく取り入れることで、北欧をさらにグレードアップすることができます。

アクセント+おもちゃ収納として、布製のボックススツールがオススメ。ボックススツールは低めのものが多く、ちいさな子どもでも簡単におもちゃを取り出すことができます。

使っていない時は壁際に寄せれば邪魔になりませんし、座面のフタを閉めればそのまま本来のスツールとして使用できます。ソファ代わりに子どもの特等席にしてあげるのも◎!

自分だけのイスなんだという特別感が出て、そこにおもちゃを仕舞うとなればお片づけもスムーズにしてくれるようになるかもしれません。

モノトーン

モノトーンのモダンなお部屋には、プラスティック製やシリコン製のものなど、無機質なアイテムがピッタリですね◎無駄のない黒白で統一されたシンプルなリビングに、大人が使っているとオシャレに感じられるようなキッズアイテムで、少し遊び心を持たせるのもいいかもしれません。

黒と白を基調としたモダンなリビングを紹介します。

  • レゴストレージブリック&ブリックドロワー

ブロックのおもちゃでおなじみ、『LEGO』の収納ボックス。大きさ、形、カラーもさまざまで、収納量に合わせて選べます。ストレージブリックはボックス型、ブリックドロワーは引き出し型。

積み重ねができて、本体がすごく軽いので子どもでも簡単にお片づけができます。収納ボックスそのものがインテリアになるので、床置きで積み重ねていても邪魔にならず気になりません。

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楽天市場
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アンティーク

ダークブラウンを基調としたヨーロピアンスタイルのリビングを紹介します。

  • トランク型収納ボックス

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落ち着いたトーンのブラウンをベースとし、チェスターフィールドソファやマホガニーの猫脚チェストが置かれているようなヨーロピアンスタイルのリビングには、トランク型収納がオススメです。

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最近ではヴィンテージ、クラシックタイプの雑貨店で多く販売されていて、大きさもさまざま。アクセサリーを入れるようなミニサイズから、本当に旅行に行けそうなくらいのビッグサイズまで。

各家庭の収納量に合わせてちょうどいいサイズが選べるでしょう。取っ手付きで持ち運びもカンタン。どこか宝箱のようにも見えるデザインに、好奇心溢れる男の子の冒険心がくすぐられます。

置き方を工夫する

馴染むアイテムを選ぶだけではなく、そもそもどこに収納を置くか、どんな風に配置するかでお部屋の印象は大きく変わってきます。

もともとある家具に収納できるのがベスト!

収納を増やしてしまうと当然、その分だけ生活スペースが減ってしまいますよね。

小さなボックス程度ならまだ良いですが、チェストやラックとなれば20畳を超えるようなゆとりのあるリビングでない限り、設置スペースにも困ってしまうのが正直なところ。

リビングが片付いたはいいものの、狭くなってしまっては本末転倒。新しく増やすのではなく、できる限り『今ある収納(家具)の中に納める努力』をしましょう。

備え付け家具

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リビングの壁に備え付けられている、作り付けの収納棚。キッチン近くのパントリーもいいですね。普通の大きさの絵本なら立てられるくらいの十分な奥行きがありますし、100均のボックスなどを活用してカテゴリ分けし、小物や文房具などもスッキリ納めてしまいましょう。

両開きやスライドタイプが多いので、力が弱い小さな子どもでも簡単に出し入れが可能。

チェストやボード

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今すでにリビングに置いているチェストやボードのスペースを見直しましょう。いつも使わないものが入っているなら別の収納へ移動させて、おもちゃ用のスペースにしてみてはいかがでしょうか。

人は無意識のうちにその物の本来の使い道とは違う使い方をすることを避ける傾向にあるそう。

でも、ここにはこれを入れなければいけない、とか、ここにこれは入れてはいけない、なんて決まりはどこにもないんですよね。

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使う人が使いやすければ、そこに何を入れてもいいわけです。我が家のリビングでは、テレビボードの引き出しがおもちゃ箱。本来入れるはずのDVDやCDをほぼ持っておらず、4つもある引き出しの活用方法を見出せずにいましたが、今では大活躍。

3歳以降はお片づけも上手になってくるので、分かりやすいようにカテゴリ分けをして、あまり詰め込み過ぎず、ゆとりを持って収納させるのがポイント。
そうすることで引き出しの中がグチャグチャになるのを防ぎます。

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よく使うお絵かき帳やクレヨン、折り紙などの文房具類でひとつ。ドリルやぬりえ、よく読む本でひとつ。娘のおままごとの食材類と、息子のチョロQやトミカ類でひとつ。引き出しの中にもさらに小さなボックスを入れて、おもちゃごとに収納箇所を分けています。

引き出しなら小さい子供も出し入れが簡単ですし、パッと出してパッと仕舞える手軽さもある。ピッタリ引き出しを閉めていれば、おもちゃが入っているなんて誰にも気付かれません。

固定観念にとらわれず、一度リビングを見渡してみてください。思いもよらないところに最適なおもちゃスペースを見つけられるかもしれませんよ。

リビングの死角を利用する

いつも目に触れる位置にあるから、邪魔に思ったり、狭く感じるんです。いくら片付けていても、物が多ければ部屋の中のゴチャゴチャ感も出てきます。だけどこの空間から無くすことはできないんですよね。

こんなときに、死角を使った収納はとても有効的です。

  • リビングの入り口に立ってみよう

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部屋がスッキリしているかどうか。そのカギは、廊下からリビング(LDK)に入るドアを開けたとき一番最初に目に入る光景。人の第一印象と同じです。

家具やインテリアの配置が整っていて、ドアを開けた瞬間にパッと視界が開けている感覚になるリビングが◎。

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いくら片づけていても、部屋を見た瞬間に「ものが多い気がするな」「なんとなく雑然としているな」と感じられるのであれば×です。本当はちゃんと片付いているのに、片付いていないと思わせてしまうような物の置き方をしてしまっている場合も多くあります。

  • キッチンのカウンター下は最高の目隠しポイント

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馴染ませるというより、死角を利用して隠してしまう方法。その一押しポイントが「キッチンのカウンター下」。

マンションの場合、廊下からLDKに入るとまず最初にキッチンがあり、その横を通ってリビングダイニングへと続いていく間取りが非常に多いですよね。そうするとカウンター下というのは、部屋に完全に入り込んでしまわないと見えない位置になるので、完全に死角なんです。

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戸建やそうでない設計の場合でも、カウンター横にダイニングテーブルを置くことでカウンター下がダイレクトに見えなくなり、これも死角になります。そしてカウンターの板が空間にはみ出しているので、その下というのは実はかなりのデッドスペース。

このカウンター下のスペースに、色調を合わせた収納棚を設置してみてください。大きさはあくまでもカウンターからはみ出ない奥行きのもの、シンプルなものを選んで。

pecoさん(@peco_ouchi)がシェアした投稿

するとどうでしょう。収納を増やしているにも関わらず見えないから、気にならない。

もともと出っ張っているカウンターの下にスッポリ収まっているから、邪魔にならない。カラー統一で完全に馴染ませているから、存在感ゼロ。家庭内一の穴場なんですね。

ahkm_kさん(@ahkm_k)がシェアした投稿

また、遊び場としてもすごくいい場所なんです。我が家では大きめのホワイトボードを設置して、マグネットパズルのスペースとして活用中。遊んだあとはそのまま貼り付けておくだけ。お片づけの必要もありません。

『あえて見せる』でインテリアの一部に

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見た目にも可愛らしいものであれば、あえて見せる収納方法もあります。「子どもがいると飾れるものが限定されてしまうし、思う存分インテリアを楽しめない…」と言う声をよく聞きますが、逆の発想をしてみてはいかがでしょう。

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サイズ感も小さく、丸みを帯びていて、子どもらしい優しいカラーリングが施されているのが子どものおもちゃの特徴です。『小さな子どもがいる時期の家庭』でしかできない、柔らかなぬくもり溢れるインテリアを楽しむことができます。

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例えばぬいぐるみですが、大きなものはそれだけで存在感がすごいので目立ち過ぎてしまいますから、オトナの両手に乗るくらいのサイズ感までで抑えて。小さいものであれば2、3つ並べて見せておくのもいいかもしれませんね。

Mariさん(@m_home.swh)がシェアした投稿

またデザイン性のある積み木や、レトロなおままごとセットなどもとてもオシャレ。シンプルなリビングに置くとアクセントになりますし、小さな子どもがいる時期の家庭でしかできないインテリアを楽しむことができます。

見せるインテリアの注意点がひとつ。ただ置いておけばいいわけではありませんから、並べるのであれば均一の間隔で。ひとつだけでもきちんと前を向かせて置くこと。

子どもが置いて片付けるとなると乱雑になりがちですから、そこはママがお手伝いをしてあげる必要がありますね。

子どもが自分でお片づけができる場所にしよう

リビングだからといって、ママがおもちゃを片付けていては意味がありません。どこであっても自分のものは自分で片付ける、という意識付けをするためのちょっとした工夫が必要です。

お片づけ成功の秘訣。それは、子どもの目線で考えてあげるということ。片付けのしやすさや手軽さも大事ですが、中でもこのふたつが大きなポイント。

____hさん(@___hitomiiiii)がシェアした投稿

  • 高さを考える

手が届かなくてイスを使わなければいけないような位置にお片づけ場所があったとして、子どもが率先してお片づけをしてくれるようになるでしょうか。なりませんよね。

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手を伸ばしたり、背伸びしなければいけないような高さもやはりNGです。わざわざしなければいけない動作が加わると、それだけでやる気も半減。大人だってそうですよね。

a s u n aさん(@asuu.__)がシェアした投稿

また、お片づけの途中に誤っておもちゃが落ちてくる危険性もあります。

床に置いている収納へということであれば問題はありませんが、チェストやボックスなどの棚を活用する場合には、子どもの胸と同じくらいの高さか、それより下の位置に収納場所を作るようにしましょう。

  • 動線を考える

私たちママがやる気を発揮して家事をしようとすると、動線ってとっても大事ですよね。模様替えや引越しをするとき、効率よく家事ができるかどうかの動線をシミュレーションしますが、それとまったく同じこと。

お片づけ成功のポイントお片づけ場所までにダイニングテーブルやソファテーブルなど、よけなきゃ進めないような障害物はありませんか?大人から見たらなんてことないものでも、小さな子どもから見ると大きな障害物になることだってあるでしょう。

satomiko.sさん(@sacchan00home)がシェアした投稿

また、いつも遊んでいる位置からお片づけ場所までの距離が、例えばリビングの端から端までだとすると、ちょっと遠すぎるかもしれません。おもちゃを運ぶだけでも疲れてしまいますし、集中力が続かなくなるんですよね。

途中でお片づけをやめてしまったり、やりたくない!と言いだしたり、という光景が目に浮かんできます。

お片づけのしやすさを考えるなら、動線はできるだけシンプルに。直線で。そして、できるだけ遊び場から近い位置に設定してあげましょう。

インテリアブランド別 イチオシの収納アイテム

無印良品

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ナチュラル、北欧ベースのリビングアイテムを揃えたいならココ。ラタンのバスケットや布製のファスナー蓋付きソフトボックスなど、欲しかったけどなかなか見つからなかった!というアイテムにすぐに手が届きます。

Naoさん(@nao.333)がシェアした投稿

他にはあまり見ない、大きめの円柱状のボックスはぬいぐるみの収納にオススメです。安っぽくない素材の良さと、その素材感を生かしたシンプルデザイン。

飽きもこず長く愛用できるので、こどもがおもちゃを卒業したあとも、きっとお部屋のどこかで活躍してくれることでしょう。

stacksto.(スタックストー)

施施さん(@linnnn0729)がシェアした投稿

水に強い天然素材風のバスケット『Timb spec』や、フレンチデザインのステッチがオシャレなプラスティック製のボックス『life story craft oblong』など、フランスならでのこだわりとムダのない機能面が魅力のリビング雑貨を提案しているブランド。

ERIKAさん(@erika__home)がシェアした投稿

中でもbuquet(バケット)は、独自の機能性とデザイン性で他に類を見ない収納ボックス。スタッキングという概念のもの作られているスタックストーの商品の中でも、一番使い勝手がよく、マルチに使いまわせる商品。

しっかりした素材感でも、しなやかで柔らかく軽量なので、持ち運びスムーズ。直接食品を入れてもいいほど安全な素材を使用しているので、シリコン性特有のゴム臭さもありません。

miiさん(@my._.mi)がシェアした投稿

おもちゃだけでなく、小さな赤ちゃんのお世話グッズなどを入れてもいいかもしれませんね。別売でフタもあるので、ホコリの心配もクリアできます。

brabantia (ブラバンシア)

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オランダ発の生活雑貨ブランド。機能面にこだわった無駄のないシンプルなデザインが特徴。この中でも特にオススメなのが、壁掛けができるゴミ箱『ソート&ゴー』。

もちろんゴミ箱ではなく、これをおもちゃ入れとして使うんです。

とにかく、ゴミ箱に見えない。むしろゴミ箱にするのはもったいない!と思うほど優れた商品。持ち手、蓋、壁掛け機能付きと、欲しい要素がこれに全部詰まっています。

壁にぴったり張り付いたように馴染むので、お部屋の目立たないところや、家具と壁の無駄なスペースに置くだけで◎!

置いてもいいし、掛けてもいい。掛けていれば、床に接していないので掃除もスムーズ。一番小さい6リットルサイズは特に使い道が豊富。ミニカーやおままごと、ブロックや積み木などの細かいおもちゃにちょうどいい大きさです。

まとめ

子どもが生まれたからといって好きなファッションを諦めたくない!というママは多いですが、インテリアはみんな否応無しに諦めざるをえないと思っていますよね。選ぶアイテムをちょっと工夫するだけで、自分の大好きなテイストのステキ空間を作ることができるんです。

子どもがいるからといっておもちゃだらけの雑然としたリビングにいるよりも、片付いていて落ち着いた空間にいることのほうが、子どもにとってもきっといいはず。お片づけも上手になって、ママと一緒にインテリアを楽しむようになってくれると嬉しいですね。