曲げわっぱ弁当箱の魅力を大公開!お手入れ方法とおすすめのお弁当箱10選

奥深い曲げわっぱ弁当箱の魅力

皆さんは普段どのような弁当箱を使っていますか?温かさが長持ちする保温機能のあるものや、材料を中に入れておくとお昼頃にはちょうど食べごろになっているスープジャー、サラダをどんどん詰めていくメイソンジャーなど。近年、趣向を凝らした機能や工夫が詰まったさまざまなお弁当が販売されています。そんな中で、SNSや主婦の間の口コミで注目を集めているのが美しい木目が印象的な「曲げわっぱ弁当箱」です。保温性や機密性などの特別な機能を持ち合わせていない曲げわっぱ弁当箱が人気を集めている理由とは?奥深い曲げわっぱ弁当箱の魅力についてご紹介していきます。

曲げわっぱ弁当箱が人気!その理由とは?


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曲げわっぱはヒノキやスギなどの薄い木の板を曲げて作られた「蓋つきの木製の箱」で、日本を代表する伝統工芸品です。「蓋つきの木製の箱」というだけあって、曲げわっぱには弁当箱のほか、米びつや酒酒器などがあり、日本で古くから親しまれています。現在はコーヒーカップやビールジョッキ、照明などもあり、伝統を守りながら進化をし続けています。曲げわっぱ弁当箱は日本各地の職人によって一つ一つ手作りされているので、それぞれ異なった形や風合いを感じることができるのも魅力。秋田杉などの天然素材を使用して作られているので木製のぬくもりや、スギ独特の香りを楽しむことができるのです。

ご飯がとっても美味しくなる

「ご飯がとても美味しくなる」というのは曲げわっぱ弁当箱の大きな魅力の一つです。旅館などに行った時、ご飯がおひつに入れられていて、普段よりお米が美味しく感じた経験はありませんか?曲げわっぱ弁当箱もおひつと同じくご飯を美味しくする効果があるので、プラスチック容器や、保温ジャーとは違った美味しさを感じることができるのです。
では具体的になぜご飯を美味しくすることができるのでしょうか。その理由は曲げわっぱに隠された3つの効果にありました。

1.余分な水分を取り除いてくれる

炊きたてのご飯からは蒸気でふわふわと湯気が立っています。実はこの蒸気がご飯にとって大敵の水分に!水分を吸収しないプラスチック容器などのお弁当箱だとご飯がべちゃべちゃになってしまう原因にを作ってしまいます。その点、天然の素材でできている曲げわっぱ弁当箱はご飯の水分を調整しながら吸湿。ちょうどいい水分に調整がされた美味しいご飯を作り出してくれるのです。

2.断熱性に優れている

天然素材でできた曲げわっぱ弁当箱は断熱性に優れているので、中の温度を上げないという特性を持っています。しっかりと水分調整されている上に、断熱性にも優れているので、夏はご飯が傷みにくく、寒い冬もご飯が固くなりにくいのです。曲げわっぱ弁当箱に入れたご飯は米一粒一粒が立っていて、季節を問わず美味しく食べることができます。

3.しっかりと粗熱を取り除く

炊きたてのご飯を美味しくするためにはしっかりと粗熱を取り除くことも大切なポイントです。曲げわっぱ弁当箱は余分な水分を取り除き、粗熱も取ってくれるのでお米が締まって旨味を引き出す力を持っています。熱が伝わりにくいので外気温に影響されにくいので一年を通して美味しいご飯を楽しむことができます。昔の人は蒸らしが終わった炊きたてのご飯をおひつに入れて保存していたので、実は現代の私たちよりずっと美味しいご飯を食べていたのです。

長く使い続けることができる


曲げわっぱ弁当箱は軽くて非常に丈夫なので長く使い続けることができます。10年以上同じ曲げわっぱ弁当箱を使い続けている方もいらっしゃることから、その強度の強さを物語っています。曲げわっぱ弁当箱は一枚の長い板を煮沸して曲げるので必然的に角がなくなり強度が増す作りになっていて、その丈夫さは四角い木箱より10倍以上の強度があるとも。曲げわっぱ弁当箱はその可愛い見た目からは想像できないほどの強度があり、とても軽いのでお弁当箱として持ち運ぶのにも最適なのです。また、万が一壊れて締まった場合もほとんどの場合メーカーにといあわあせて修理をしてもらうことが可能でアフターサービスも充実しています。

電子レンジには使えないので注意が必要


最近では電子レンジ対応の曲げわっぱ弁当箱も販売されていますが、ほとんどの場合電子レンジを使用することができないので注意が必要です。万が一電子レンジにかけてしまうと変形したり最悪なケースだと木の内側から黒煙が出てしまうこともあります。レンジ対応以外のものは危険なのでレンジにかけるのは避けましょう。ただ、曲げわっぱ弁当箱はお米自体が美味しく保存されるので、わざわざ電子レンジで温めなくても充分に美味しいご飯を楽しむことができますよ。

塗装の種類は3つメリットデメリット

様々な形や種類が販売されている曲げわっぱ弁当箱。天然木で作られているのでとてもデリケート。曲げわっぱに取って「塗り」はとても重要で、塗装の仕方によって使い勝手や特徴が変わってきます。塗りの種類ごとに違う特徴を理解して、自分にあった曲げわっぱのお弁当選びをしましょう。

白木(無塗装)の特徴


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曲げわっぱ弁当箱と聞いた時、この白木(無塗装)を一番に頭に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?白木とは皮を削った素材に何も塗っていない状態なので、木目の美しさやスギやヒノキなど素材本来の香りを楽しむことができるのが特徴です。

白木(無塗装)のメリット

白木の魅力は何と言っても素材本来の木目や香りを楽しめるところ。優れた吸湿性でお米の水分を程よく吸い、乾燥すると湿気を吐き出すので炊きたてのご飯を入れる「おひつ」としても最高の素材です。また、曲げわっぱの材質として使われることの多いスギには殺菌作用があるので、防腐効果が期待できます。特に菌が繁殖しやすい梅雨時期や夏場などに大活躍してくれます。

白木(無塗装)のデメリット

無塗装なので湿気に弱く、生乾きのまま放置してしまうと黒カビが繁殖してしまうことも。お弁当を洗った後の水気など細心の注意を払う必要があります。また、白木の弁当箱は油物を嫌うので、おかずはカップに入れたり下にオーブンペーパーを敷いて直接おかずが弁当箱に触れないようにしましょう。油や醤油が直接ついてしまうとシミになってしまい、寿命を縮めてしまいます。

漆塗りの特徴

漆塗りは白木の曲げわっぱに漆の塗装を施したものです。無塗装のものに比べて耐久性に大変優れているのが特徴です。また、使用後のお弁当箱を洗う際、台所用の中性洗剤を使えるので取り扱いも非常に楽です。

漆塗りのメリット

漆塗りの最大のメリットは耐久性の高さです。その耐久性の高さから塗り直しなどのお手入れをきちんとすることで何十年も使用することができ、世代を超えて活用することができます。また、塗装をしているのですぎ本来の抗菌作用はうすれますが、漆自体に強力な抗菌作用があるので防腐効果もバッチリです。また、台所用洗剤を使用して洗うこともできますし、油にも強く染み込まないので忙しい方でもストレスなく楽しむことができます。また渋い色合いと香りも魅力で乾拭きを続けると漆特有のツヤが出てくるので、愛着が湧きますし、変化も楽しむことができます。

漆塗りのデメリット

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漆を塗る分、木特有の通気性が白木よりも少し劣ります。また、白木に漆を塗るという一手間がかかっている分お弁当としては非常に効果です。ただ、耐久性に優れ長く使えるのできちんとお手入れをすれば高すぎるということはないかもしれません。

ウレタン塗装の特徴

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木次の表面を樹脂でコーティングしているのがウレタン塗装。合成樹脂とはいわゆるプラスチックなのでプラスチック製のお弁当とほぼ同じような扱いができます。見た目も白木とほぼ変わらず、汚れにくいのが特徴。取り扱いが簡単で木目の美しさも楽しめるので曲げわっぱを使ってみたいけどお手入れが不安という方や、忙しい方にもおすすめです。

ウレタン塗装のメリット

ウレタン塗装はとにかく取り扱いが簡単なのが魅力です。表面が樹脂でコーティングされているので揚げ物などのおかずを直接入れることができますし、台所用洗剤でゴシゴシ洗うことができきます。また、白木や漆塗りに比べて比較的安価で手に入るのも嬉しいポイント。まずは曲げわっぱの風合いを楽しんでみたいという方も気軽に購入し使用することができます。

ウレタン塗装のデメリット

樹脂加工されているので取り扱いが楽な分、木の持つ通気性や吸湿性はあまり期待することができません。ご飯部分は無塗装でおかず部分のみコーティングされているものも販売されているので、曲げわっぱ本来のの通気性や吸湿性を求める方はどの部分がコーティングされているのかチェックしてから購入するようにしましょう。

二段のものからスリムタイプまで!おすすめの曲げわっぱ弁当箱10選

木のぬくもりを感じられ、ご飯を美味しくしてくれる曲げわっぱ弁当箱。職人が伝統的な手法で一つ一つ丁寧に作る日本製のものから、お手軽な海外製のものまで価格帯も様々です。また、ランチバッグにスッキリ収納できるスリムタイプのものやボリューム満点の二段のものまでおすすめの曲げわっぱ弁当箱をご紹介します。

柴田慶信商店「つくし弁当箱」


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秋田・大館市の柴田慶信商店の「つくし弁当箱」は天然の秋田杉を無塗装(白木)で仕上げられています。とっても可愛いネーミングの「つくし弁当箱」は柴田慶信商店の2代目の愛娘つくしちゃんのことを思って作られました。まだ小さいつくしちゃんが大人になっても食べれるようにという思いが詰まっており、上段約300ml、下段約450mlの二段式弁当になっています。上段だけでも下段だけでも使うことができ、子供の成長に合わせて使い分けることがでるのが特徴です。


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食べ終わった後は上段を逆さにすれば下段に収めることができ、収納もコンパクトにしまうことができるデザインになっています。天然素材を使用し、職人が一つ一つ手仕事で作り上げたこだわりの「つくし弁当箱」。家族でシェアして使ったり、子供成長に合わせて大きさや数を変えたり長く使い続けることのできるお弁当箱です。

VIOMO漆塗り「そら豆弁当箱」

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そら豆のようにカーブした形がとても愛らしい「そら豆弁当箱」。木板を曲げて作る曲げわっぱの手法とは違い天然木をくり抜いて作られています。曲げわっぱと同じく、余分な水分を飛ばし、調湿作用もあるのでご飯をより美味しくしてくれます。直径19cmと小ぶりで少食の女性にぴったりのサイズです。一段弁当では足りない!という方のために大容量の二段弁当もあり自分にあった容量を選べるのも魅力的。また、天然漆をコーティングしているので防水性、防腐性共に優れているので普段使いにもってこいの可愛い弁当箱です。

卯るし庵「クルミ油仕上げ名木魚梁瀬杉栗型おむすび弁当」


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天然の梁瀬杉を使った美しい曲線が印象的な曲げわっぱ弁当。栗の形がユニークで細部まで丸みを帯びているのでおかずも詰めやすいと評判です。クルミ油を丁寧に染み込ませているので比較的扱いやすく、天然木のならではの香りを楽しめるのも魅力です。

koz life(コズライフ)「曲げわっぱ弁当箱」スリム

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koz life(コズライフ)「曲げわっぱ弁当箱」スリムはその名の通り細長くスリムなボディが特徴。お弁当用の荷物がかさばることなく、持ち運びにとても便利です。天然杉にコーティングを施しているので台所用中性洗剤で洗うことができ、油染みの心配もないので使い勝手もバッチリ。ウレタン塗装のナチュラルとシックで重厚感のある漆塗装の2種類があり、好みの雰囲気の弁当箱を選ぶことができます。専用のベルトもセットで付いてくるので、中身が飛び出す心配もありません。

大館工芸社「秋田杉曲げわっぱはんごう弁当」


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樹齢200年ほどの秋田杉を使用し、美しいツヤが特徴の「秋田杉曲げわっぱはんごう弁当」。使用している秋田杉は樹木の中心に近い部分を使用しているので、真っ直ぐと伸びた均一の木目が目を惹きます。ご飯を炊くはんごうをイメージしたデザインは日本の良き伝統を感じさせながらも、非常にモダンな印象を与えます。秋田杉を使用しているので一年を通してご飯をより美味しく保存してくれ、耐久性にも優れているのも嬉しいポイント。木の柔らかさもあり杉の香りも感じることができるこだわりの詰まったお弁当箱です。

Pint!「曲げわっぱ丸弁当箱」

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まるでおひつの様なまん丸のフォルムが魅力的な「曲げわっぱ丸弁当箱」長野の漆器の産地木曽地方で作られているので拭き漆で仕上げられています。サイズは大(直径15.5cm、約820ml)・中(直径13cm、約600ml)・小(直径11cm、約360ml)の3種類あり、好みの大きさを選んだりサイズ違いを購入して家族とお揃いのお弁当箱を楽しむことができます。また、蓋の部分が同じ深さで作られているのも大きな特徴。1つ持っているだけでお弁当としてだけではなく2つの器としても活用することができます。

みよし漆器本舗「曲げわっぱくんお弁当箱」


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キャッチーな笑顔マークが目を引く「曲げわっぱくん弁当箱」ランチバックから取り出すたびにこちらも思わず笑顔になりそうな可愛いデザインがランチタイムを彩ってくれます。自然素材機を使用し漆を何度も刷り込んでいるので、使いこむほど風合いが増してくるので経年の変化を楽しむことができます。取り外しができる仕切りがあるのでお弁当のおかずも積めやすく、使いやすさも抜群です。

大館工芸社「大館曲げわっぱ梅花弁当」


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天然秋田杉の板を5弁の優美な梅の形に仕上げた「大館曲げわっぱ梅花弁当」その誤差はなんと1mm!年季の入った職人が織り成す技術がひかるお弁当箱です。ウレタン塗装が施され、桜皮で縫い留めしてあるなど、細部までこだわり抜いていることがうかがえます。お正月の重箱としてはもちろんの事、運動会などの行事や日々の食卓を彩る器としても活躍してくれます。

アイリスプラザ「曲げわっぱ 弁当箱 小判型」


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シンプルな曲げわっぱに桜の花が素敵な「曲げわっぱ 弁当箱」表面が塗装されているので防水・撥水を気にする必要がなく、おかずの油じみの心配もないです。木製の良い香りやぬくもりはそのままに、日常使いにもってこいの使い勝手の良いお弁当箱です。

isso ecco(イッソエッコ)「わっぱ弁当小判 格子」


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国内メーカーとテキスタイルデザイナーによって作られたisso ecco(イッソエッコ)は「今が新鮮」をデザインコンセプトに様々なアイテムを作り出しているブランドです。「わっぱ弁当小判 格子」は着物や帯の刺繍を思わせるモダンでおしゃれなデザインが特徴的で人とはちょっと違った曲げわっぱ弁当箱を目でも楽しむことができます。色はブラック、ホワイト、グリーン、レッドの4色がラインナップ。自分好みの色をチョイスして、ランチタイムを華やかに彩ることができます。

カビや黒ずみ予防に!曲げわっぱ弁当箱の基本のお手入れ法

ご飯を美味しく包み込んでくれ、木のぬくもりや香りも楽しめる曲げわっぱ弁当箱。とても魅力的だけど「お手入れが大変そうで購入の一歩を踏み出せない!」と思われている方は多いとおもます。確かにプラスチック製やステンレス製のお弁当箱を取り扱う時の様に台所用洗剤でゴシゴシ洗ってあとは乾燥機にお任せ!とはいきませんが、ちょっとしたコツを押さえておけばそこまで不安に思う必要はありません。曲げわっぱ弁当箱のスタンダードなお手入れ方法と、塗装によって違うお手入れのポイントをご紹介します。

洗い方の基本はしっかり洗ってしっかり乾かす

基本のお手入れ方法は実はとってもシンプル「きちんと洗って、しっかり乾かす」このポイントをしっかり押さえておけば曲げわっぱ弁当箱を長く使い続けることができます。では洗い方の方法や手順、乾かし方のポイントはどの様な方法を詳しく説明していきます。

曲げわっぱ弁当箱の洗い方の基本

1.食べ終わった弁当箱のこびりつきを取るために、ぬるま湯に5分〜10分程度つけておきます。水につけすぎるとせっかくの曲げわっぱが歪んでしまうので最高でも10分までを目安にしましょう。
2.柔らかいスポンジや手で汚れを落とします。
3.汚れを落としたら、最後に40〜50度の銭湯くらいの温度のお湯ですすぎ、洗い流します。

曲げわっぱ弁当箱の乾かし方

1.水切りした曲げわっぱ弁当箱を柔らかい布巾などでしっかりと水分を拭き取ります。
2.水分を蒸発しやすくするため、開口部を上向きにした状態で一晩乾かす。

工程はとてもシンプルなので思ったより簡単!私にもできそう!と思われた方も多いのではないでしょうか?「きちんと洗って、しっかり乾かす」このポイントをしっかりと押さえて、曲げわっぱ弁当箱とうまく付き合っていきましょう。

塗装によって違うお手入れ方法

基本のお手入れ方法をご紹介しましたが、細かく分けると塗装の種類や特徴によってお手入れの仕方も少し変わってきます。それぞれの塗装で出来ること、やってはいけないこと、注意しておくことをなど知っておくと曲げわっぱ弁当箱を購入する際の選択肢も広がるので知っておくと便利です。

白木(無塗装)りのお手入れ方法

白木は塗装をしていないので使用前にちょっとしたポイントがあります。それはお弁当を詰める前に内側に水を張り、水分を吸収させてあげるということです。(吸水させた後は布巾でしっかりと水分を拭きとってからおかずやご飯を詰めていきます)実はこの一手間でご飯のこびりつきを防ぐことができ、食べ終わった後のお手入れをしやすくしてくれます。
使用後は曲げわっぱ弁当箱の基本の洗い方と乾かし方の手順でお手入れをしてあげましょう。白木は湿気に非常に弱く生乾きの状態だと黒カビの原因を作ってしまうので自然乾燥で丸一日かかってしまいます。毎日使わず一日置きに使うなど長持ちさせる工夫をしてあげることが大切です。またどの種類の塗装でも共通して言えるのですが、長時間水につけると変形の原因になります最大でも10分までということを頭に入れて時間を測っておくなど工夫が必要です。

漆塗りのお手入れ方法

漆塗りは耐久性に優れているので台所用中性洗剤を使うことができ白木に比べるとお手入れがしやすいです。食べ終わった後のお弁当箱は中性洗剤をつけた柔らかいスポンジで優しく洗い、柔らかい布巾で水気を拭きとるだけで大丈夫です。お弁当の隅などに水気が溜まったままの状態だと破損の原因になるので隅までしっかりと拭き取ることが大切です。また、直射日光や温度・湿気の多い場所を嫌うので保管場所に気をつけるようにしましょう。

ウレタン塗装のお手入れ方法

ウレタン塗装は漆塗りと同様耐久性に優れおり手入れもしやすいです。中性洗剤を使うことができるので基本の洗い方や乾かし方も漆塗りのお手入れの手順に沿ってすれば問題ないでしょう。漆塗り同様直射日光や温度・湿気の多い場所を嫌うので保管場所に気をつけることが大切です。

カビがもし生えてしまったら?知っておきたい予防法と対処法

きちんとお手入れをしていても毎日使い続けるとシミや黒カビといった黒ずみができてしまう場合があります。特に白木は無塗装なのでシミや黒カビが出やすいです。普段のお手入れでできる予防法やもしカビなどが付着してしまった場合の対処法をご紹介します。

シミの予防と対処法(主に無塗装の白木)

白木は乾燥した状態だと水を吸収してしまう性質があるので、おかず(特に油分の多いもの)を直に入れてしまいうとシミになってしまいます。中身を詰める前に水に1分程度浸けて水の膜でコーティングしてあげるといいです。ご飯のこびりつきも軽減してくれますし、シミも防いでくれるので一石二鳥です。また、揚げ物などの油分の多いおかずはクッキングシートやおかずカップなどを利用して油染みを防ぐように工夫しましょう。
もしシミができてしまったら、お湯で油分を浮かすという方法があります。暑いお湯に10分程度つけておくと油が自然と浮いてくるので浮いた油分をしっかりと洗い流すと綺麗にシミを落とすことができます。

黒ずみの予防と対処法

黒ずみはご飯やおかずのでんぷん質が木の持つ成分と化学反応を起こして出てくるものなので体に害を及ぼすことはありません。予防するためには化学反応を起こす原因のご飯やおかずの汚れをしっかり落としてあげることが大切です。
黒ずみがもしついてしまったら酢と水を1対1の割合で作った酢水に10分程度つけてみてください。酢水につけた弁当箱を湯で洗い流したら綺麗に黒ずみを取ることができます。どうしても取れない頑固な黒ずみの場合は、木が薄くなってしまいますが、目の細かいサンドペーパーで削るという方法もあります。

カビの予防と対処法

曲げわっぱに使われるヒノキや杉は殺菌効果に優れているので基本のお手入れ法を守って入ればそんなに心配する必要はありません。カビにならないためにできる最大の予防法は「乾燥」です。カビの原因である水分や湿度をしっかり取り除くことがカビ予防のカギとなります。特に湿気の多い梅雨時期や夏場などは注意が必要です。
カビは一度生えてしまうと根を張って繁殖するためきの繊維まで根付いてしまっている可能性があります。たくさん生えてしまった場合は残念ながら対処法はなく諦めるしかありません。カビを繁殖させないためにも、日々のお手入れをしっかりと行うことが大切です。

曲げわっぱの特徴を知って素敵なお弁当ライフを始めよう!

お弁当を美味しく見せてくれて、冷めてもふっくら美味しいご飯を保ってくれる曲げわっぱ弁当箱。その魅力は職人が思いを込めて作り上げるこだわりと、温かみのある木の香りや優しい木肌のさわり心地にありました。お弁当を作る人も食べる人も何だかほっこりとした幸せな気持ちにしてくれる曲げわっぱ弁当箱。特徴やお手入れ法を知って素敵なお弁当ライフ楽しんでみてはいかがでしょうか?

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