少量のご飯が驚くほど美味しく炊けるストウブ「ラ・ココットde GOHAN」

「STAUB(ストウブ)」ってどんなブランド?


出典:ツヴィリング

ホーロー鍋でご飯を炊くというと、なんだかとても敷居が高く感じますよね。そんな人にも気軽に使ってもらえるのが「STAUB(ストウブ)」の鍋。いったいどんなブランドなんでしょうか。

フランスのホーロー鍋の老舗メーカー

「STAUB(ストウブ)」は1899年創業のフランスの歴史あるメーカー。蓄熱性が高く、弱火でじっくり食材に熱を伝えます。もともとプロの料理人のために開発されたもので、あの名店「ポールボキューズ」なども愛用しているというからその性能は間違いありませんね。
機能性はもちろんのこと、カラーバリエーションも豊富ですのでテーブルコーディネートにも取り入れることができます。

▼鋳物ホーロー鍋の利点を引き出した独創的なデザイン
出典:staub

ストウブならではの特徴

鍋底は滑らかで、IH、ガスコンロのどちらでも使用できます。更にはオーブン料理にも使えるので料理の幅がとても広いんです。
なによりストウブならではの特徴は、鍋の内側にあります。傷のつきにくい二重のエナメル加工に加え、ストウブの鍋は食材から出た水分を蒸気に変えて、鍋の内部で対流を起こします。内部には「ピコ」と呼ばれる凹凸加工があり、ここに届いた水蒸気は雨のように食材に降り注ぐのです。

お米専用の鍋「ラ・ココット de GOHAN」が登場!


このように素材の味を最大限に引き出してくれるストウブの鍋ですが、お米を炊くのにも適しています。この人気を受け、なんとストウブからお米を炊く専用の鍋まで登場しました。その名も「La Cocotte de GOHAN(ラ・ココット de GOHAN)」。
少量のご飯がふっくら炊き上がり、まるで羽釜で炊いたご飯のように美味しいと評判! 炊飯器だと何度も炊くのは面倒に感じますが、これなら毎日でも炊きたくなってしまいます。

「ラ・ココット de GOHAN」の特徴


出典:ツヴィリング

ご飯専用の「ラ・ココット de GOHAN」。どんな鍋なのか詳しく見てみましょう。

どうして炊飯に適しているの?

皆さんも「羽釜で炊いたお米は美味しい」ということはなんとなく聞き知っていると思います。ストウブの鋳物ホーロー鍋はこの形に近く、昔から炊飯用に買う人がいるくらい人気だったんです。

▼ラ・ココットと羽釜、なんとなく形が似ていますね

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更に、「ラ・ココット de GOHAN」は炊飯時の対流を作るために、丸みを帯びたフォルムになりました。これにより熱が鍋の中をむらなくまわり、一気にお米が炊き上がるような工夫がされています。
蓋の裏には「ピコ」を改良した「システラ」と呼ばれる突起を採用。鍋内部の熱が全体にまわり、水分が蒸気になると、このシステラから雨のように食材に降り注ぎます。この「アロマ・レイン」が旨味を逃がさない秘訣なんです。

▼美味しさの秘密「システラ」

出典:ツヴィリング
ラ・ココットの蓋の内側についている突起が「システラ」。食材から出る蒸気はこの部分で溜まり水滴となって食材にもう一度降り注いでいます。

また、ガラスを原料としているエマイユ(ホーロー)は食材の酸などに強いのが特徴。長時間使用していても臭いや色移りがあまりありません。おまけに熱伝導がよくて保温性に優れているので、お米がふっくら炊き上がるし、そのまま食卓に運んで出来立てご飯を楽しむことができるんですよ。

サイズやカラーバリエーション


サイズはSとMの2サイズがあります。

▼Sサイズはお米1合分。直径12センチ、容量0.77リットル、重さ1.5キロ


▼Mサイズはお米2合分。直径16センチ、容量1.8リットル、重さ2.4キロ


Mサイズは実際には3合まで炊けるようです。もし家族の人数が多くてそれでも足りないようだったら、定番商品の「ピコ・ココット ラウンド」を用意するといいですね。

▼「ピコ・ココット ラウンド」なら一気にたくさんご飯が炊けます


色は、公式サイトよりブラック/グレー/グレナディンレッド/チェリー/グランブルーの5色に加え、2018年10月にはピコ・ココット誕生40周年を記念して限定カラーが登場しています!

▼サムシングブルーをイメージした40周年限定カラー「サックスブルー」

ラ・ココットでお米を炊いてみよう

ここからは実際にお米を炊くときのポイントです。といっても難しく考えなくて大丈夫! 基本は炊飯器と変わりありませんよ。

下準備の仕方


出典:ツヴィリング

サイズに合ったご飯の量を準備します。Sサイズなら1合、Mサイズなら2合ですね。

お米の洗い方

乾物でもあるお米は、水につけた瞬間に水を一気に吸い取ってしまいます。なので、最初にお米が触れる水には、なるべくミネラルウォーターや浄水のようなきれいな水を使うようにしましょう。炊きあがりに差が出ますよ。
次にお米を研いでいきますが、「ぎゅっぎゅっ」と砥ぐ必要はありません。最近は精米技術が進み、お米にぬかはほとんど残っていない上、柔らかい品種の物が増えています。砥ぎすぎるとお米が割れる原因になり、炊きあがりがベタベタしてしまいます。
また、ザルで洗うのもNGです。ザルの網目に米粒が刺さって割れてしまいます。シャカシャカと音がするようにテンポよくかき混ぜる感じです。水が多少濁っているくらいでOK!

手早く砥いだらざるに上げ水切りをしますが、乾燥してしまうとまたお米に悪影響です。5分程度に留めておいてください。

水加減は?

お米1合(180cc/150g)に対して水はだいたい1.1~1.2倍の200cc前後を入れるようにするのがセオリーです。2合だと400cc~440ccくらいですね。
水に漬け込んで30分ほど吸水させます。長すぎると逆効果なので、時間はきちんと見ておくようにしましょうね。

IH/ガスコンロ共通! 美味しいご飯の炊き方

いよいよ火にかけていきましょう! ラ・ココットの炊き方の手順はちょっと特別。
1.蓋を閉めずに沸騰するまで中火~強火にする
2.沸騰したら弱火で10分
3.10分蒸らす

特にポイントとなるのは最初の部分。蓋をせずに沸騰するまで注意深く見守ります。沸騰までの時間はお家のコンロによっても変わりますので、その間だけはなるべく離れないようにしておくといいですね。そこさえ乗り切ったら、あとは蓋をして、キッチンタイマーで10分はかります。

季節の美味しいレシピ

なんだか自分でも美味しいご飯が炊けそうな気がしてきましたね。普通のごはん以外にも、たくさんレシピが公開されていますので、ぜひいろんなものにチャレンジしてみてください。

鮭としめじの炊き込みご飯


<材料>お米2合、しめじ1パック(200g)、鮭1切れ、油揚げ、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ2、塩少々
しめじは小房に分けておきます。米を入れたら、調味料と水をあわせて440gになるようにしてお米を浸します。上からしめじ、鮭、油揚げを乗せて、蓋をして普通に炊きましょう。炊きあがってから鮭の骨を取り出し、ご飯を混ぜてお茶碗によそいます。

丸ごとトウモロコシご飯


<材料>トウモロコシ1本、ご飯2合、酒大さじ1、塩小さじ1
一面黄色いトウモロコシが眩しいご飯です。生のトウモロコシ1本の実の部分をそぐようにして落とし、ご飯の上へ敷き詰めます。調味料をくわえ、最後に芯の部分を上に置いて、米2合ぶんの水量にあわせて普通に炊くだけ。芯から旨味が出てとっても美味しいですよ!

よくある失敗と対処法

こんなに便利なラ・ココット de GOHANですが、よくある失敗とその対処法についても知っておきましょう。

こびりつきやすい

「鍋底などにご飯がこびりつきやすい…」という声もよく聞きます。沸騰させたときに一度大きく鍋底からご飯をかき混ぜてみましょう。最初の火加減を少し弱めてじっくり沸騰させるのも手です。また、最後の蒸らし時間をきちんとはかることも重要ですよ。
あえて強火で炊いて「おこげ」を味わうのもラ・ココットならではの楽しみ方です。
こびりついてしまった場合、鍋に水を張っておけばそのうち自然に取れます。ゴシゴシこすりすぎないようにしましょう。

ふっくら炊けない

ふっくらもっちり炊けるはずのラ・ココットなのに、なんだかべちゃべちゃしている…。そんな場合はお米の洗い方をチェックしてみましょう。必要以上にきつく洗っていませんか?最近のお米なら、軽くかき回すような洗い方で十分。また水に長くつけ置きすぎるのもNGです。長くても30分くらいに留めておきましょう。

ストウブ「ラ・ココットde GOHAN」で美味しいご飯ライフ♪

いかがでしたか? 少量のご飯が美味しく炊けるラ・ココット。なにより「自分でご飯を炊いている」という気分になり、料理の時のテンションが上がるんです! お米のランクはそのままにいつもの食卓がワンランク上がった感じになりますよ。ご飯だけでなくパンやスープを作るのにも重宝するのだとか。ぜひ皆さんもラ・ココットで美味しい生活を始めてみませんか。