iittala(イッタラ)のマグカップと過ごすヒュッゲなライフスタイル 

「iittala(イッタラ)」ってどういうブランド?

日本でも知らない人はいないほど有名な北欧デザインの数々。中でも「iittala(イッタラ)」はテーブルウェアで有名です。

デザインの本家フィンランドが生んだ機能美のブランド

「イッタラ」のルーツは1881年。フィンランドのイッタラ村にある、小さなガラス工場で生まれました。イッタラといえば「グラス」と覚えている人も多いのではないでしょうか。
デザインとは単に美しいだけでなく、使いやすく手に入りやすい物でなければならないというのは北欧デザインに共通する考え方です。イッタラの理念の中にも、「毎日のライフスタイルに楽しみと喜びをもたらすこと」「美しく機能的でいて丈夫な製品であること」は根付いています。

コーヒー大国フィンランドならではのマグカップへのこだわり

フィンランドは世界第一位のコーヒー消費国。街中にカフェがありいつでもコーヒーが楽しめる環境ですし、職場でも普通にコーヒーを飲みながら仕事ができるのが「世界一のコーヒー消費量」を後押ししているようです。こうなるとコーヒーに最適なマグカップが手放せないのも頷けます。飲みやすい、もちやすい、壊れにくい、そんなマグカップがフィンランドでは生活の一部として当たり前の光景になっているようです。

傘下「ARABIA(アラビア)」のムーミンマグなどでも有名

イッタラのグループである「ARABIA(アラビア)」のムーミンモチーフのマグカップはフィンランドでも大人気! 今年の8月に作者トーベ・ヤンソンの誕生日を記念して1日限定マグカップが販売された時はフィンランドでもこれを買い求める客で長蛇の列ができたんですよ。

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イッタラの代名詞「Teema(ティーマ)」のマグカップ

フィンランドとは切っても切り離せないマグカップ。特にイッタラでは「Teema(ティーマ)」というシリーズが人気で、イッタラのマグと言えばこれがまず思い浮かびます。

Kaj Franck(カイ・フランク)がリデザインした伝説のクラシックデザイン

ティーマは、1948年に発表された名作「キルタ」シリーズがルーツ。これを、カイ・フランクが時代にマッチするように、電子レンジで気軽に使えるようリ・デザインしました。
「フィンランドデザインの良心」と言われるデザイナー、カイ・フランク。物事の本質にこだわり、常にベーシックなフォルムを追求していった彼の代表作でもあるティーマは、イッタラの代名詞となり、今も全世界で愛され続けています。

手に持って初めて分かる、「ちょうどよい大きさ」

パッと見た感じ、なんのデザインもなく面白みのない無地のマグカップにしか見えませんよね。でも、不思議なことに持ってみたら他のマグカップにはもう戻れないほど、不思議な魅力があると人気です。それでもなければ、ひとつのマグカップに数千円も出す人はいないでしょう。
その秘密は、ちょうど手に馴染む大きさとデザイン。特に気にしているわけではないのに、「気付いたらいつもこのカップを使っている」とある日気付くことがあるんです。

ティーママグカップ300ml リネン

底面から飲み口に向かって微妙に広がっていくデザインですが、少し重みもあり、倒れるような不安定感はありません。そして飲み口はごくわずかながら内側に巻いているような作りになっており、口を離した時に中身がこぼれる感覚がないのです。ほんの些細なことですが、毎日使える食器であるために少しでもストレスをなくすというのは、必要なこだわりだったのだと気づかされます。

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色を選ぶ楽しさを与えてくれる

 

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中でもティーマは色の豊富さがポイントです。色を選ぶドキドキ感を私たちに与えてくれます。現在イッタラでは300mlマグカップで11色、400mlで6色を展開していますが、そのいずれも主張しすぎない色合い。それでいて北欧ならではの独特な色彩は、色違いで揃えたくなりますね。

▼思わず並べたくなる美しさと彩り

 

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300mlマグカップでは、ホワイト・リネン・ラベンダー・ハニー・ローズ・ターコイズ・ライトブルー・パールグレー・ブラック・ドッテドブルー・ドッテドグレーの11色。
400mlはターコイズ・ホワイト・パールグレー・ブラック・ドッテドブルー・ドッテドグレーの6色です。
※ターコイズは年内生産終了予定

400mlサイズと300mlサイズ、どちらが使いやすい?

出典:FREE DESIGN

300mlサイズは約250g、400mlサイズの方は約340gと当然ながら重たい感じがします。容量を満杯に入れるわけではないので、各々240ml、320mlくらいを入れるのではないかと思いますが、女性だと300mlサイズがちょうどいい大きさ&重さではないでしょうか。逆に男性や、デスクワークで何度も立ちたくないとき、2時間ものの映画をじっくりみたいなどには、大きめ&たっぷり入る400mlサイズをおすすめします。

魔法のような美しさ「Taika(タイカ)」のマグカップ

出典:PROKITCHEN

フィンランド語で「魔法」を意味する「Taika(タイカ)」。こちらのシリーズは、バラエティに富んだユニークなイラストで有名です。少し「イッタラらしくない」と感じる人がいるかもしれませんが、どんなプロダクトなのでしょう。

Klaus Haapaniemi(クラウス・ハーパニエミ)による繊細かつ大胆なデザイン

デザイナーのクラウスはフィンランドでも有数のデザイナー。ファッションブランドにデザインを提供するだけでなく、最近では舞台装飾や子ども服のデザインなどにもその活躍の場を広げています。日本では2009年から数年間、伊勢丹のクリスマスのアートワークを担当して有名になりました。

タイカ マグカップ(400ml)ホワイト

まるでファンタジーのような幻想的な世界がひとつのマグカップの中に広がっていますね。シンプルな商品が多いイッタラの中では珍しいので、驚く人も多いと思います。この独特な世界観に魅了されるファンも多いのだとか。
ベースになっているのは「Aika(アイカ)」シリーズのテーブルウェア。デイリーユースにピッタリなこのアイカを使うことで、大胆な絵柄なのに使いやすい、不思議なマグカップに仕上がっています。
マグカップの他にもコーヒーカップ&ソーサーのセットや、エスプレッソカップも販売されています。セットで集めてみると素敵ですね。

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コーヒーカップ&ソーサー 200mlサイズ

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ヨーロッパや日本で愛される「フクロウ」のモチーフ

出典:Klaus Haapaniemi

タイカシリーズに描かれているのは日本でもおなじみの「フクロウ」。そう言われてみると北欧モチーフにはフクロウが多いですよね?
フクロウはヨーロッパからロシア、そして日本に生息しています。日本では「不苦労」などと当て字をして縁起の良い鳥として愛されていますが、ヨーロッパでは同じく「知恵の象徴」として親しまれているんだそうですよ。とりわけ北欧ではいろんなグッズでフクロウが描かれていて、北欧といえばフクロウを思い出すほど。
自然を愛するフィンランド人らしく、クラウスの作品にはこうした動物がたくさん出てきます。

鮮やかなボーダーが印象的! 「Origo(オリゴ)」のマグカップ

出典:ALFRED HABERLI Design Development

映画「かもめ食堂」にも出ていた「Origo(オリゴ)」のマグカップはイッタラのマグカップの中では比較的軽量なシリーズ。ハンドルのない250mlサイズ(約175g)とハンドル付き400mlサイズ(約270g)があります。

ラテン語で「中心」を意味する「オリゴ」

 

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1999年にアルゼンチン人デザイナーのAlfredo Häberli(アルフレッド・ハベリ)がデザインしたもの。縞模様というありふれたデザインを、世界的な古典にまで作り上げたのが彼の功績です。色の幅が微妙に違っていることで、まるでリズムのような躍動感が生まれます。スタッキングしやすい形なのも「使いやすさ」へのこだわりであり、数々のデザイン賞を受賞しています。他のシリーズより若干軽く作っているので女性でも使いやすいのではないでしょうか。

オリゴ マグカップ(ハンドル付400ml) オレンジ


鮮やかなオレンジが目を引くマグカップ。食卓がぱっと明るくなりますね。

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やっぱり外せない! 「ARABIA(アラビア)」のムーミンマグ

出典:ARABIA

北欧ブランドの人気マグカップといえばやはりムーミンマグ。イッタラのグループである
陶磁器メーカー「ARABIA(アラビア)」からは毎年数多くのムーミンマグが販売されたり廃盤になっていてレアものが多く、コレクターも多いんですよ! 好きなキャラクターで揃えたり、プレートやティポットとセットで集めてみてもいいですね。

レアものが多いので毎年争奪戦!

出典:MOOMIN

ムーミンマグは毎年10月に「ウィンターマグ」が発表されますが、すぐに予約でいっぱいになってしまい売り切れ必至の人気商品。やはり「冬限定品」といわれるとファンは飛びついてしまいますよね。例年、マグカップとボウル、2種類のスプーンとミニマグが販売されています。

2018年発売! ウインターマグ「ライトスノーフォール2018」300mlサイズ

今年の冬限定品はこちら! ムーミンが初めて雪を見たときのシーンが描かれた「ライトスノーフォール」です。原画では白黒だったものを、デザイナーのトーベ・スロッテが青色を主体にして描き直しています。

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ムーミン ミニマグオーナメント

マグカップとして使うなんて、可愛すぎてもったいない、むしろ飾っていたい! という声があったのかどうか分かりませんが、クリスマスツリーに使えるオーナメントサイズのミニマグも販売されています。

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▼手に持つとこれくらいの大きさ!

 

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日常の中に美しさを。イッタラのマグカップたち

毎日を何気なく送っているとどうしても奇抜なものや目新しいだけのもので変化を求めてしまいがち。ですが、イッタラのマグカップのように「気付けばそこにある」「無意識に毎日使っている」モノは、すでに自分の一部になっているのかもしれません。目立つことはないけれど、そっと生活に寄り添ってくれる、北欧デザインの神髄がイッタラのマグカップにはあるのです。寒くなってくるこの季節、イッタラのマグカップでほっこりと過ごす時間を自分にプレゼントしてみてはいかがですか?