失敗したくない! おしゃれな三輪ベビーカー、選び方のポイントって?

海外発! おしゃれな「三輪ベビーカー」

最近よく見かけるようになってきた「三輪ベビーカー」。ほとんどが海外、特にヨーロッパのブランドのものですよね。やっぱりヨーロッパはオシャレでハイセンスなんだなと思う人もいるかもしれませんが、そこには日本とは違う「お国事情」もありました。

どうしてヨーロッパでは三輪ベビーカーが多いの?

日本では四輪ベビーカーが多いのに対し、ヨーロッパでは三輪ベビーカーが主流なのはどうしてでしょう?
ヨーロッパと言えばデコボコの石畳の路面。そして子育て支援が行き届いている国々が多いですよね。ベビーカーは「動くベビーベッド」のようなもので、赤ちゃんの乗り心地を最優先に考えて作られているのです。

日本とはベビーカーに対する考え方が違います

日本とヨーロッパでは、ベビーカーに対する考え方が全く違います。
日本では、狭い家の中にベビーカーを置くためや、満員電車で迷惑にならないようにとコンパクトに折りたためるベビーカーが主流ですよね。ですが、子育て先進国のヨーロッパでは、どんなお店に行くにも電車に乗るにも赤ちゃんが最優先してもらえます。だから安心して赤ちゃんのことを最優先に考えて作れるんです。こういった事情の違いが、ヨーロッパの三輪ベビーカーのスタイルに現れています。

▼ヨーロッパでは、ベビーカーは赤ちゃんのおうち。だから、赤ちゃんの乗り心地を最優先に考えています。

三輪ベビーカーのメリット

そんな赤ちゃん想いでスタイリッシュな三輪ベビーカーですが、どんな点が優れているのでしょうか。

スタイリッシュでかっこいい、デザイン性

やはりみんなが憧れるのはその見た目! 赤ちゃんとのお出かけが楽しくなりそうなデザインであったり、パパが押していても格好よく見えるのが一番の人気の理由です。男性の育児参加率が高いヨーロッパで生まれたのも納得ですね。

▼オシャレなベビーカー。パパが押す姿もサマになりますね!

小回りが利く

三輪ベビーカーはほとんどが前輪1つのタイプです。前に進む力が伝わりやすいのが三輪構造の特徴。このため非常に小回りが利きハンドリングが良くなります。石畳の道の多いヨーロッパで使われるためには、その必要性があったのでしょう。

▼砂利道や石畳でもハンドル操作が楽!

自転車などにも使われる本物のタイヤを使用

自転車などのタイヤに使われているものと同じ、ゴム製のエアタイヤを使ったものが多いのも三輪ベビーカーの特徴。このタイヤが路面の衝撃や振動を吸収してくれる役割があります。赤ちゃんのことを第一に考えられていることが分かりますね。また、パパやママが押して歩くのが楽になる役割もあります。

▼赤ちゃんを守る大事な「足」となる部分、エアタイヤ

出典:AIRBUGGY

三輪ベビーカーのデメリット

三輪ベビーカーのデメリットというのは、どちらかというと日本の事情に合わない部分が大きくあります。安い買い物ではないので、どんなデメリットがあるのかもきちんと押さえておきたいところですよね。四輪ベビーカーと比べてみることにしましょう。

重たいものが多い

三輪ベビーカーは平均して重さが10キロ近いものが多くなっています。この重さのおかげで車体の安定性を得ているため、仕方のないことでもあります。ですが、これだと四輪ベビーカーのように軽々持ち運ぶにはちょっと不向きですよね。もしベビーカーを使うシーンで階段が多い地域に住んでいる人などは、四輪ベビーカーを選んだ方がいいかもしれません。

大きいサイズのモノが多い


赤ちゃんの乗り心地を重視しているため、幅の大きなものが多いのも特徴です。普段は気にしないかもしれませんが、駅の改札口などで通れないケースもあるので、電車を使ってのお出かけが多くなる人は、避けたほうがいいかもしれませんよ。

高価なものが多い

ただのベビーカーではなく立派な「乗り物」という感じの三輪ベビーカー。構造がしっかりしている分、高価なものが多いのも事実です。国産の一般的な四輪ベビーカーが平均して3~4万円であるのに対し、三輪ベビーカーは5~8万ほど、高いものだと10万円くらいするものもあります。もし兄弟児の予定がなく、ひとりの赤ちゃんにだけ使うものと考えると少し割高に感じてしまうかもしれませんね。

デメリットを解消してくれる人気の三輪ベビーカー

憧れの三輪ベビーカーにもデメリットがあることが分かりました。ですが、そんなデメリットを吹き飛ばしてくれる人気のベビーカーもたくさん出ているんです。もし「三輪ベビーカーがいいんだけど、気になる点がある…」という方はぜひ参考にしてみてください!

軽量タイプの三輪ベビーカー

重さがネックで三輪ベビーカーを諦めようというママにはこちらの軽量タイプの三輪ベビーカーがおススメ。オランダのスタイリッシュなベビーカーメーカー「Quinny(クイニー)」は日本でも口コミ評価が高くなっています。

Quinny(クイニー)「YEZZ(ジャズ)」


出典:Quinny
重たいものが多い三輪バギーの中で最軽量の5.6キロ! たたんでショルダーベルトをつければ肩に担いでも歩けます。旅行に持っていくのにも便利ですね。折り畳みもワンプッシュで終わり、小さな荷物と同じ大きさに。

リーズナブルな三輪ベビーカー

三輪ベビーカーは値段が高いのが困る…というママも多いと思います。同じくクイニーから、高性能でリーズナブルな三輪ベビーカーが登場しているので要チェックですよ!シンプルな見た目とは裏腹に機能は充実。折り畳みも楽々できます。

クイニー「ZAPP XPRESS(ザップエクスプレス)」

出典:Quinny

赤ちゃんが寝てしまった時に嬉しい「リクライニング機能」があり、対面シートにもできます。オプション「ぺブルプラス」を付ければ新生児からも使えるんですよ! 収納ポケットもついており、お出かけに便利な1台です。

赤ちゃんが生まれてから長く使える三輪ベビーカー

形が特徴的なので、使用期間に制限があると誤解されている三輪ベビーカー。これを解消してくれるものもたくさんあります。例えばオーストラリアのブランド「beby jogger(ベビージョガー)」のベビーカーには無段階リクライニング機能があり、新生児から5歳くらいまでずっと使うことができるんですよ。

▼beby jogger(ベビージョガー)「city mini(シティミニ)」

出典:baby jogger
片手でも素早くたためるので使い勝手がいいんです。フードは赤ちゃんの様子を覗ける小窓が2か所ついていて、お散歩中も安心。

国産の三輪ベビーカーにこだわるなら

国産の三輪ベビーカーメーカーはエアバギーとアップリカの2社。今後は増えていくかもしれませんが、どちらも純日本製のベビーカーですので安全基準なども日本国内に準じているので安心ですね。

AIRBUGGY(エアバギー)「COCO PREMIER FROM BIRTH(ココプレミアフロムバース)」


出典:AIRBUGGY
厳格な基準として有名な欧州安全基準「EN1888」もクリア。世界的に安全な製品というお墨付きのある製品です。フレームやブレーキ構造まで入念に作られています。月に一度はタイヤのチェックをすると長持ちしますよ。

ハイシートタイプの三輪ベビーカーがいいなら

最近入シートタイプのベビーカーも増えていますね。これは、路面の熱や砂ぼこりから赤ちゃんを遠ざけて安全にお出かけできるというメリットがあります。また、ママからの距離も近くなるため、赤ちゃんも安心できるんですね。こんな三輪ベビーカーももちろんあります!

アップリカ「スムーヴ トラベルシステム」


出典:Aprica
オプションのカーシートと組み合わせると5通りの使い方ができる三輪ベビーカーです。対面式での使用もOKなので、赤ちゃんの顔を見ながらのお散歩も楽しめますよ。ゴムタイヤの中に空気が入っていないメンテナンスフリータイヤを採用。パンクなどがないのでママでも安心です。

赤ちゃんを2人乗せられる三輪ベビーカー

なかには歳の近い兄弟児がいてベビーカーが1台では足りないお家もありますよね。どちらかをおんぶして、もうひとりをベビーカーに乗せて頑張っているママさんの姿もよく見かけます。双子の赤ちゃんを横に並ばせるベビーカーは見かけますが、ずいぶん幅を取ってしまって大変そう。そんな時に便利な三輪ベビーカーもあるんですよ。こちらのベビーカーは縦型二人乗りタイプ。三輪ベビーカーなので取り回しもしやすいです。

phil & teds(フィル&テッズ)「DOT3(ドットスリー)」


出典:Baby Sugar

縦向きで赤ちゃんの二人乗りが可能という珍しいスタイルの三輪ベビーカー。年の近い子どもや双子ちゃんがいるお家には便利ですね。タイヤもパンクしないエアレスタイヤを使用していますし、二人乗りなのにシートを外さずワンステップで折りたたむことができると評判!

三輪ベビーカーのレンタルや中古はあるの?

ベビーカーは長く使えたとしてもせいぜい2~3年。とはいえ、その間は毎日のように活躍するものですよね。しかし、「せっかく買ったのに赤ちゃんが気に入ってくれなかった」というときもあって困ってしまいます。ベビーカーはただでさえ高い買い物ですから、なるべく失敗は避けたいですよね。

賢くベビーカーレンタルを利用する

せっかく買ったベビーカーなのに、赤ちゃんとの相性が合わないことだって考えられます。ですが赤ちゃんが生まれてからではゆっくり選びに行く時間もありません。
こんな時に便利なのが「ベビー用品のレンタル」。なかでもベビーカーは特に周囲の環境などで合う・合わないがはっきり出てしまいます。
こういうとき、「ベビーカーレンタル専門店」の存在は心強い味方です! レンタル品を利用して、赤ちゃんとベビーカーの相性を見てから購入することもできます。

子ども用品のリサイクルショップで中古品をゲット

最近はエコへの関心も高まっており、地域に子ども用品専門のリサイクルショップもたくさんできています。子ども用品を専門に取り扱っているところならスタッフの知識もありますので安心ですね。三輪ベビーカーも多少は取り扱いが出てきましたので、まめにチェックしておくといいですよ!

三輪ベビーカーで赤ちゃんとのお出かけを120%楽しもう

海外では主流の三輪ベビーカー。日本でも、オシャレなママたちを中心に人気が出てきています。きちんとその特性を知って賢く選べば、赤ちゃんとの毎日のお出かけが快適に楽しくなるアイテムです。ですが日本で乗りこなすには色んなデメリットもあるのは事実。最近ではベビー用品店で試乗をさせてくれるところも多くなっているので、しっかり選ぶようにして下さいね。