狭くても子どもがいても楽しめる! 意外な場所に飾るクリスマスツリー

豆知識! 子どもに教えてあげたいクリスマスツリーの疑問

12月25日はクリスマスということはもう日本でも定着した行事となりました。ですが、今さら聞くに聞けない疑問や悩みはないですか? クリスマスツリーっていつから飾るの? 飾りにはどんな意味があるの? ツリーに使う木はなんでもいいの? など、子どもに訊かれた時に正しく答えられるように、クリスマス前に簡単におさらいしておきましょう。

クリスマスツリーはいつから飾るの?

日本では10月31日にハロウィンが終わると一気にクリスマスムードに。街が華やかになるのはとても嬉しいもの。ですが、家の中で2カ月も前からクリスマスツリーを飾るのはちょっと無理ですよね。
本来クリスマスはキリスト教のお祝い。そして11月30日に一番近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間を「待降節(アドベント)」と言います。ですが、キリスト教徒でなければそこまで厳密にせずとも大丈夫ですし、各ご家庭で好きな時に飾りましょう。

ツリーの木は何の木を使っているの?


ツリーに使われる木は「モミの木(ABIES)」を使います。これはラテン語で「永遠の命」という意味を表す単語なんですね。
モミの木と言えば常緑の針葉樹。寒いヨーロッパの冬でも葉を落とさないことから「永遠の命」の象徴とされているんですよ。

星やベルなど、ツリーのオーナメントの意味は?

クリスマスはキリストの誕生を祝う宗教上のイベント。だから、小さな飾りひとつひとつにもちゃんと意味があるんですよ。
ツリーのてっぺんの星は「ベツレヘムの星」と言います。キリストが誕生したときにひときわ輝いて賢者たちに知らせたという有名な星です。星ではなく天使などの場合もあります。
オーナメントによく使われているベルは同じくキリストの誕生を天が祝うベル。音で邪気を払う魔除けの意味もあります。
赤や金色のボールを飾りますが、もともとは赤のみだったよう。これはエデンの園にある「リンゴの実」をモチーフにしています。
また、ところどころにヒイラギが飾られますが、ヒイラギの葉のとげはキリストの受難のシンボル「いばらの冠」を、赤い実はキリストの流した血をイメージしたものと言われています。

壁を利用したクリスマスツリーのアイデア

とにかく「クリスマスツリーを出す場所がない!」というお家にはこれがピッタリ。家の壁面を利用したアイデアです。壁に飾れば、ツリーの転倒の危険もなく、掃除も簡単に。クリスマスが終わったら取り外すだけという手軽さも嬉しいですね。

ツリーの代わりにタペストリーを利用して「クリスマスタペストリー」


一番簡単な方法は、クリスマスツリーが描かれたタペストリーを飾ること。もちろん絵だけでもいいのですが、アドベントカレンダーのようにポケットなどがついていると更に楽しさが倍増します。シンプルなツリーの絵のものなら、オーナメントを上から貼り付けたりするのも素敵ですよ。

ニトリ「クリスマスタペストリー」

出典:ニトリ
1~25までの番号のついたポケット付き。アドベントカレンダー代わりに毎日ひとつずつお菓子を入れておけば子ども達も大喜びです!

タペストリーより手軽な「ツリー柄てぬぐい」

100均ではシーズンによりクリスマスツリー柄のてぬぐいも販売されていますよ。

キラキラのライトで壁一面をクリスマスツリーに


ツリー用に買っておいたLED電飾を利用して、壁面を「光るクリスマスツリー」にしてしまいましょう!
まずは流木などを使って壁にツリーの形を作り、そこにクリスマスツリー用のLED電飾を這わせます。


もちろん、ライトだけでもシンプルで素敵なクリスマスツリーが出来上がります。今あるクリスマスツリーのLED電飾をそのまま利用できますので、わざわざ新たに買い直す必要もありません! また、小さな赤ちゃんなどがいるお家では安全確保もできますね。

オーナメントを壁に貼り付けて「クリスマスアート」風


オーナメントやウォールステッカーなどを壁に三角形に貼り付けていくだけで簡単に出来上がるクリスマスツリーのアイデアです。マスキングテープを駆使したクリスマスツリーは毎年インスタグラムなどでも注目度が高いですね。クリスマス当日まで楽しんだらあとははがすだけ。後片付けが楽なのも人気の理由でしょう。

マスキングテープで作る壁面クリスマスツリー

カラフルなマスキングテープを壁に貼っていくだけ

飾りが足りなくなれば同じ色あいの折り紙やシールなどを追加してもOKですし、子ども受けするのはやっぱりお菓子でしょうか。

壁面クリスマスツリーの飾り方アイデア

オーナメントの代わりにお菓子がツリーを作っています。これは子どもが喜ぶこと間違いなしのクリスマスツリーですね!

窓辺で楽しむクリスマスツリー

デッドスペースと言えば「窓」もクリスマスツリーが飾れる場所です。日々の生活の邪魔にならないから思い切り飾り付けを楽しめますよ。

窓枠を利用してガーランドを飾ろう!


窓際なら思い切って大きめのガーランドを飾ってみても目を引いていいですね! シンプルに「MERRY X’MAS」の文字だけでもいいですし、サンタさんやトナカイなどのキャラクターでも。赤と緑のモチーフを並べたり、雪の結晶や靴下や手袋など冬らしいものでも可愛いですよ。

ウィンドウステッカーで子どもと一緒に飾り付け

窓一面をキャンバスにして、クリスマスツリーの柄のウィンドウステッカーを貼ってみましょう。貼ってはがせるタイプのものも多いですし、ウォールステッカーと兼用の物も。


窓なら場所を取らない上に、外から光が差し込むときにまた違った表情を見せてくれますよ。レイアウトは子どもに任せられるので、我が家はずっとこのスタイルです!

▼ウォールステッカーと兼用タイプの物もあります

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天井でも楽しめるクリスマスツリー

まだまだ楽にクリスマスツリーを楽しめる場所はあります! それは「天井」。むしろ床に据え置くクリスマスツリーより、わずかな風で揺れたり形を変えたりする「吊り下げクリスマスツリー」の方が、表情が変わって楽しめるかもしれませんよ。

北欧風にヒンメリで祝うクリスマス

北欧フィンランド発祥の伝統装飾「Himmeli(ヒンメリ)」。麦わらで作るシンプルなモビールのことです。これはフィンランドのクリスマスに当たる「Joulu(ヨウル)」に各家庭で飾るために作られていました。揺れるたびに形が変わり、壁に出来る陰までも楽しめるのがヒンメリの醍醐味。


徐々に日本でも人気が浸透してきており、手作りキットなども売られるようになりました。市販のストローを使って子どもと楽しく手作りできるのでも有名です。ぜひ今年は子どもと一緒に「手作りヒンメリ」に挑戦してみてください。

100均の材料で作れる! ヒンメリの作り方動画


基本となる三角形を何個も作っていくだけの手軽さで人気です。細めのストローを使うとシャープで格好良くなりますよ!

色んなモチーフを吊るしてモビールで楽しむクリスマス


天井から「吊るす」といえばモビールも有名ですしオシャレですよね! モビールはもともと北欧デンマークが発祥と言われており、寒い冬を乗り切る生活の知恵として発達しました。小さな子どもやペットがいても安心ですし、赤ちゃんのベッドの上に飾るモビールもクリスマス仕様にしてみてもいいですよ。

フレンステッドモビール「クリスマスツリー」

10個のクリスマスツリーとハートが揺れるモビールです。リビングだけでなく子供部屋に飾ってあげると喜びますよ。

モビールは子どもと一緒に手作りをするのも楽しいです。材料は、
・紐(テグスなど)
・ハサミ
・支柱(なくてもOK)
・お好きなオーナメントの素材(折り紙・厚紙、フェルト、毛糸、木の実、100均のオーナメントなど)
お家にあるものだけで、思い立った時に作れます。雨の日や寒い日に親子で作って楽しむといいですよ。

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支柱のないタイプのモビール。吊るすだけでも素敵な仕上がりに。

支柱を使ってバランスを取るのは小さな子どもには難しいかも。そういうときには紐にいくつも飾りを連ねていくタイプのモビールでもOKです。

クリスマスのシーズンなら緑と赤の折り紙を使ってツリーやサンタさんを作ってみるのが定番。白の折り紙で雪の結晶を作ってもいいですね。布やフェルトなどの素材を使うとほっこり暖かいモビールにもなります。

オールマイティに楽しめる「クリスマスリース」

クリスマスツリーではないですが、玄関ドアなどで、スペースを取らずにクリスマス気分を味わえるのが「リース」です。

クリスマスリースを使ってポイント飾り

ベルや星、モミの木の葉など、クリスマスツリーに飾るオーナメントを使っているリースはとても人気。出し入れも楽ですし、玄関ドアの外に飾っておけば家族以外の人の目も楽しませてくれます。モチーフに使うものはクリスマスにちなんだものならなんでもOK。ぜひオリジナリティのあるリースを選んでください。

玄関にはクリスマスリースを。お客様や配達員さんにも楽しんでもらえます

100均でもリース素材がたくさん売られていますよ。

クリスマスにも100均は大活躍。人気のものは売り切れる可能性も!

ツリーの飾り方を工夫して、クリスマスを楽しもう!

床に置くだけがクリスマスツリーの飾り方ではないんですね。お家が狭くても、飾り方をちょっと工夫するだけで、子どもの安全に配慮しながらいろんな場所でクリスマスを満喫できるようなアイデアを集めてみました。今年は、壁や天井までお家全体をクリスマス一色に染めてみましょう!