赤ちゃんのおもちゃっていつから必要なの?
新生児の聴覚、じつはしっかりしている!
新生児の赤ちゃんにファーストトイは早いかしらと悩んでいるママやパパもいらっしゃるでしょう。新生児の赤ちゃんの目はほとんど見えていないということを踏まえると、確かにおもちゃ選びは迷ってしまいますよね。そんな新生児の赤ちゃんですが、聴力はママのお腹の中にいるときから発達しているって知っていますか?
新生児の聴力は大人のようにはっきりとは聞こえないものの、視覚よりも早く発達しているので、音がなるようなおもちゃを選んであげると良いと思います。
また、ママやパパの声かけは1日の大半を寝て過ごす赤ちゃんの脳に良い刺激にもなります。新生児の赤ちゃんにはたくさん声かけしてあげましょう。
物を握りはじめたらおもちゃデビュー!
生後3ヶ月頃を過ぎると赤ちゃんは自分の手をじっとみつめたり、両手を合わせたりするようになります。このような行動はハンドリガードと呼ばれ、赤ちゃんらしい愛くるしい姿に癒されるママやパパも多いようです。
ハンドリガードが見られるようになると、赤ちゃんは自分の意思で「見て・触って・舐める」という行動を繰り返すようになります。にぎにぎ遊びのスタートです!おもちゃを揃えるとしたらハンドリガードをひとつの目安にすると良いかもしれませんね。
また、ママやパパがあやすと笑って反応する赤ちゃんも生後3ヶ月を過ぎた頃が多いようです。
赤ちゃんのおもちゃで注意したいポイント
おもちゃは、赤ちゃんに刺激や楽しみを与える良きアイテムですが、同時に事故やトラブルの原因になることもあります。赤ちゃんのおもちゃで注意したいポイントを見ていきましょう。
重すぎたり壊れやすいおもちゃには注意
赤ちゃんのおもちゃの事故で多いのが誤飲と窒息です。何でも口に入れてしまう時期の赤ちゃんは特に誤飲には注意が必要なんです。古いおもちゃや壊れやすいおもちゃをそばに置いておくのは避けましょう。小さなプラスチックの破片でも赤ちゃんはすぐに口に運びます。
また、おもちゃによく使われるボタン型電池の誤飲も多く報告されています。電池式のおもちゃはあらかじめ安全性を確認してから使うようにすると良さそうですね。
大人が安全だと感じるようなぬいぐるみでも、赤ちゃんにとって大きすぎたりや重たいものは避けたほうがいいでしょう。ママやパパと一緒に遊ぶ間は良いのですが、ぬいぐるみをベビーベッドの中に置きっ放しにしたり、目を話している間に窒息事故やトラブルが起きる可能性もゼロではないんです。
拭いたり洗えたり、清潔を保てるもの
赤ちゃんの成長とともに増えていくのがよだれ。よだれでベトベトになってもいいように、赤ちゃんに与えるおもちゃは丸洗いできるものを選ぶと良いでしょう。
程月齢のおもちゃには丸洗い可能や分解して洗えるおもちゃも多く販売されています。購入の際に表示欄を確認すると安心ですね。また、よだれだけではなく赤ちゃんは基本的に何でも口に入れたがります。
おもちゃ用の除菌グッズやクリーナーがあると、ぬいぐるみや洗えないおもちゃにも使えて便利ですよ。
ちなみに、わが子の場合はミルクの吐き戻しが多くおもちゃはミルクでベタベタ、ミルク臭も気になり、よく丸洗いしては天日干ししていました。
月齢に合ったおもちゃを使おう
ほとんどのおもちゃには対象年齢や月齢が表示されています。赤ちゃんのおもちゃを選ぶときはこうした表示を確認して買うのもポイントです。
もちろん子どもの成長には個人差があるので、ちょっとずれているぐらいでは問題ないと思いますが、低月齢の赤ちゃんの一番の心配は誤飲です。あまりに対象年齢が離れているおもちゃには誤飲の危険があるので、なるべく月齢に合ったおもちゃ選んでくださいね。
0歳児の赤ちゃんが遊ぶおもちゃ♡人気ランキングを知っとこ!
一言で赤ちゃんのおもちゃと言っても、いろんなタイプのおもちゃがありますよね。ここでは低月齢の赤ちゃんが遊ぶおもちゃをメインにランキングでご紹介していきたいと思います。赤さっそく見ていきましょう。
5位 つみき
幼児期に大活躍する積み木、赤ちゃんにはまだ早い?と思われがちですが、積み木の対象年齢は0歳〜と記載されたものが多いんです。赤ちゃんにとっても積み木のおもちゃは刺激がたくさん。まずはママやパパがお手本を見せてあげましょう。
積み木が大きく崩れるときの様子や音は赤ちゃんの脳に刺激的なようです。積み木崩しを喜ぶ赤ちゃんが多いのも納得ですね。
また、低月齢ではじっと見ているだけの子や舐めたり噛んだりする子もいるでしょう。それも全て脳の発達に繋がっていくということで、1歳未満の子も積み木のおもちゃはおすすめと言えます。
ただし、1歳未満の赤ちゃんに選ぶ積み木の素材には気をつけてほしいです口に入れても安心・安全なものを選ぶと良いでしょう。飲み込みそうなサイズの積み木が入っていたら、あらかじめ外しておくと安心ですね♪
4位 布えほん

カラフルで仕掛けも楽しい布えほんは、赤ちゃんの5感を刺激する人気のおもちゃです。0歳から読んで聞かせる紙ベースの絵本だと、しっかり作られているのでどうしても重くなってしまいます。絵本の角って当たると結構痛いんですよね……。
また、赤ちゃんが舐めたり噛んだりした場合、紙ベースの絵本は洗ったりすることが出来ません。そんな悩みを解消してくれる意味でも布えほんは、安心で素敵なおもちゃと言えるでしょう。
また、布えほんは赤ちゃんが握ったときの感触が楽しいえほんだと思います。見て・触れて・試すという行動を赤ちゃんに思いっきりさせてあげられるのも布えほんの魅力ですね。
軽量で丈夫なうえ清潔も保てる布えほんは、低月齢の赤ちゃんにぜひ遊んでほしいおもちゃです。
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3位 ベビージム

ベビージムのメリットは成長に合わせて長く遊べることだと思います。1ヶ月〜3ヶ月ほどの赤ちゃんは仰向けの状態で過ごすことがほとんどですよね。ベビージムはそんな新生児からも使える楽しいおもちゃなんです。
寝返りがうてない赤ちゃんはベビージムのアーチから下がったカラフルなおもちゃやぬいぐるみなどを目で追う程度ですが、ハンドリガードがはじまるとおもちゃを握ったりすようになるでしょう。
また、寝返りがうてるようになると、うつ伏せの状態でプレイマットでも遊びはじめたり、さらにお座りができるとベビージムのおもちゃやマットで上手に遊ぶようになります♡成長段階でいろいろと楽しませてくれるベビージムは赤ちゃんを退屈させないおもちゃと言えますね。
2位 ラトル

昔は「ガラガラ」や「にぎにぎ」などと呼ばれていたラトル。今でもおじいちゃんおばあちゃんたちはガラガラという呼び名の方が分かりやすいかもしれませんね。ラトルにもいろんな種類があり、楽しみ方のバリエーションも増えたように思います。
ぬいぐるみそのものがラトルのように音がなったり、持ち手部分が輪っかだったり、木製だったりいろんなラトルがあり選ぶのも悩みそうですね。また、ラトルは手作りしやすいこともありママやパパのお手製ラトルで遊ぶ赤ちゃんも見かけます。
赤ちゃんにとって刺激がいっぱいのラトルは、ご家庭にひとつは持っておきたいおもちゃだと思います♡
1位 オーボール
知育おもちゃとしても知られているオーボール。つなぎ目のないポリウレタン製のボールで、赤ちゃんの小さな手でも握りやすい網目が特徴のおもちゃです。とっても軽いので、投げたり転がしたり、ぐにゃっと曲がる感触も赤ちゃんには楽しいようです。
オーボールは3ヶ月頃から使いはじめたという声が多いので低月齢の赤ちゃんにもぴったりのおもちゃと言えるでしょう。また、オーボールは網目状なので輪に紐を通してベビーカーに下げたり、車の中に吊るしたりでき、親目線でも扱いやすいおもちゃだと思います♪
わたしも、わが子にオーボールで遊ばせてきましたが、軽くて丈夫で衛生的なのでいろんな場面で使ったことを思い出します。
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世界にひとつだけの手作りおもちゃを作ろう♡
何でも興味津々の低月齢の赤ちゃん、自宅で簡単に作れるおもちゃで遊んでくれたらママやパパもうれしいですよね。こんなものでもおもちゃになるの?といような赤ちゃんおもちゃのアイデアを集めてみました♪
アレンジいっぱい♪ペットボトルを使ったおもちゃ
ぷよぷよボール入りラトル
ぷよぷよボールとは水に浸すと膨れ上がるビーズのことで、子どもたちの遊ぶアイテムとして使われるほか、DIYの材料としても人気があります。ぷよぷよボールは約2~3mmの粒で水で戻すことにより約1~2cmまで大きくなるんです。
また、赤ちゃんの視界で認識しやすいとされるカラフルな色もぷよぷよボールの楽しいところ。ぜひ赤ちゃんのおもちゃに取り入れたい材料だと思います。ご自宅にあるペットボトルにぷよぷよボールを入れるだけで色鮮やかなラトルがも出来ちゃいますよ!
マラカス風
このように赤ちゃんが持ちやすい小さめのペットボトルを使うのもナイスアイデアだと思います。さらに赤ちゃんが楽しめるように、中に入れるビーズにもちょっとこだわると良いかもしれません。
今は百均などでもいろんな種類のビーズが揃っています。丸や四角のほかに花や雫の形をしたものもあり、ペットボトルに入れておもちゃにするのに適した素材と言えるでしょう♡赤ちゃんが好きな振って音がなる楽しいおもちゃも、お金をかけなくても自宅で簡単につくれるんですよ。
スノードーム
ゆらゆらとしたスローな動きが癒しのスノードームもペットボトルで作ることが出来るんです。スノードームってラメのキラキラした輝きも素敵で幻想的な世界を見せてくれますよね。ガラス製が多いスノードームですが、赤ちゃんが触ることも考えるとペットボトルの方が安心・安全と言えます。
ぷよぷよボールや水でふくらむ人形を使うと作りやすいと思います。また、中に入れる水は普通の水でも構いませんが、よりスノードーム感を出したい場合は液体のりを混ぜると良いですよ。光の加減でいろんな世界が見えるスノードームは赤ちゃんの良い刺激にもなるでしょう。
身近な材料で赤ちゃんが喜ぶガラガラを作ろう♪
ゼリーカップ
ご家庭にあるゼリーやプリンのカップでも赤ちゃんのおもちゃは作れます。同じカップを2つ用意して中にビーズなどを入れ、ビニールテープやマスキングテープでつなぎ目を塞ぐだけ。ママやパパがシャカシャカとシェイクしてあげると赤ちゃんはきっと喜んでくれるでしょう。
転がしたり叩いたりすることも踏まえ、つなぎ目はしっかり補強してくださいね。
電球ボトル
インテリアやおしゃれ雑貨の材料としても使われる電球ボトル。100均などで簡単に手に入ります。電球ボトルはプラスチック製で割れる心配もありません。中に入れるビーズは大・小大きさを分けて作ることで、違った音を楽しむこともできるようです。
ちょうど電球ボトルの蓋の部分が赤ちゃんに握りやすいような形をしているのもポイントですね。作るのも本当に簡単なので、いろんなバリエーションを増やしてお友達にプレゼントしても喜ばれそうです。
キットで簡単♡親子で楽しめる布えほん
ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会
布えほんを手作りするのはハードルが高そうって思われているママやパパもいらっしゃるでしょう。だけど、手作りの布えほんが作れたら思い出に残るし愛着湧くおもちゃになること間違いなしだと思います。
ソーイングが苦手な人もキットを使って布えほんにチャレンジしてみてはいかがですか?キットになっているので細かな材料を揃える手間もなく手軽にはじめられるのが良いですよね!また、仕掛けえほんの仕組みも知ることができ、布えほんを作るのがきっと楽しくなると思います。
DIYで素敵なプレイジム
メリーを使った簡単ベビージム
ベビージムの枠組みも手作りすることであたたかい雰囲気のおもちゃになりますね。ホームセンターなどで手に入る無垢材を使えば赤ちゃんにも優しいベビージムが出来ます。電動メリーを取り付ければ、1日を寝て過ごす赤ちゃんも退屈しないで過ごせそうですよね。
フラフープでベビージム
100均などでも手に入る組み立て式フラフープを使ったベビージムです。工具なしで作れちゃうってところがうれしいですよね。アーチに下げる人形やおもちゃも手作りすることで、さらにあたたかみのあるベビージムが出来るのではないでしょうか。
また、ベビージムで遊ぶ時期を過ぎたら解体するのも簡単ですし、本来のフラフープとして子どもに遊ばせることもできます。
1歳からの赤ちゃんが楽しめる積み木のおもちゃ
お米入り積み木
1歳頃の赤ちゃんはまだ投げたり転がしたりすることが好きな時期です。また、積み木にも興味が出て遊ぶ子も多いのではないでしょうか。
そんな1歳くらいの赤ちゃんにママやパパが積み木を手作りするポイントとして、カラフルな色物でコーティングしたり、お米や豆などを入れるのも良いですよ♡積み木を動かすたびに音がなるので赤ちゃんも楽しいと思います。
パズル型積み木
知育的な要素も取り入れた積み木も楽しそうですね!ママやパパがお手本になって教えてあげることで知らないうちに覚えてしまうのが赤ちゃんのすごいところ。手作りなので赤ちゃんが好きなキャラクターやモチーフを描いて自由に作れるのも良いですね。
紙製なので、危険度も低く親子で遊ぶのにぴったりだと思います♪
フェルト積み木
厚紙で作った箱にフェルトを貼った積み木、とっても素敵ですね。フェルトってぬくもりがあり優しい感じがする素材だと思います。そんなフェルトは手作りおもちゃにもぜひ使いたい素材です。
カラーバリエーションが広く、お人形作りにもよく使われていますよね。例えばフェルトの積み木は他のおもちゃや人形ともマッチするように思います。赤ちゃんがどんな遊び方をするのか注目ですね♡
ボール
牛乳パックでオーボール
小さな赤ちゃんの手でも掴みやすいオーボールだって手作り出来ちゃいます。輪切りにした牛乳パックをマスキングテープやビニールテープでカラフルにし、組み合わせることでオーボールが出来るんです。とっても簡単で作るのも楽しそうですよね。
また、大きめの鈴などを中に入れて音が出るようにするのも良いと思います。オーボールとは違った感触で赤ちゃんも楽しんでくれるかも。
赤ちゃんにも安心 やわらかボール
可愛らしい布を使ったやわらかボールは、赤ちゃんのそばにあると何かと便利に遊べるおもちゃだと思います。布ボールの中身には棉や鈴、小豆を入れてお手玉風にしてみるのも良いかもしれませね。
また、赤ちゃんが引っ張ったり、投げたりしても柔らかいボールなので安心です。半年を過ぎる頃には赤ちゃんとの「はいどうぞ」のコミュニケーションがよく見られますが、そんなときにもこのようなおもちゃのボールは活躍すると思います。
にぎにぎするのが楽しくなる♡感触の良い布おもちゃ
カシャカシャおもちゃ
ビニールのカシャカシャした音で赤ちゃんが泣き止んだという話、聞いたことがあるママやパパもいるのではないでしょうか。実際にベビー用品店でもカシャカシャおもちゃは販売されてます。カシャカシャおもちゃはとくに0〜6ヶ月頃の赤ちゃんが気に入るようです。そんなカシャカシャおもちゃも手作りで好きなようにアレンジして楽しめるんですよ!
いろんなタイプのタグをたくさんつければ、噛んだり引っ張ったり、カシャカシャ音を鳴らしたり赤ちゃんのマストアイテムになること間違いなしです♪
ぬいぐるいみカシャカシャ
ふっくらした感じがかわいいぬいぐるみのようなカシャカシャも素敵なアイデアですよね♡ぬいぐるみの要素もあるので、あやしたりするのにも便利に使えそうです。ちなみに手作りするときのポイントは、厚めのビニールを使うとよりカシャカシャ感が増すようです♪いろんなカシャカシャおもちゃを作って試してみるのも楽しそうですね。
赤ちゃんのおもちゃは親子のコミニュケーションツール
いかがでしたか?赤ちゃんのおもちゃで作ってみたいものは見つかったでしょうか?
赤ちゃんのおもちゃはシンプルで手作りしやすいものも多いです。低月齢のあかちゃんにはとくにコミュニケーションをたくさんとって刺激を与えたいですよね。そんなコミュニケーションツールとしても赤ちゃんのおもちゃは活躍することと思います。短い赤ちゃんの期間をおもちゃと愛情でたくさん育みたいですね♡

