【種類別】おしゃれ男子は帽子で差がつく
パパも見習いたい?!おしゃれな男の子たちの帽子とコーディネートを見ていきましょう。
ハット
サファリハット
両サイドにボタンやスナップがついていてテンガロハット風にもアレンジできる、アウトドア色満載のサファリハット。力の抜けたラフなコーディネートによく合います。デニムやショートパンツ、Tシャツにぴったり。
人気の100均ハンドメイドで作ったサファリハット。100円ショップで売られている無地のサファリハットに、好みのワッペンや刺繍を施して、オリジナルの帽子を作ってみてもおしゃれ。
大好きなキャラクターのワッペンなら、帽子嫌いの男の子でも喜んで被ってくれるかもしれませんね。
バゲットハット
出典:10mois
短めのつばが一周している、バケツをひっくり返したような形状のバゲットハット。赤ちゃんでも、キッズでも、子どもの定番帽子と言えばこれ。サファリハット同様、柔らかくてとっても被りやすい。
お洗濯でもガシガシ洗えてかさ張らないから、公園遊びにレジャーに旅行にと、使い道はいろいろ。どんな服装にでも被れる、マルチで使い勝手のいいハットです。
ニット帽
昨今トレンドのゆったりめカジュアルスタイルに、ニット帽のコーディネート。額の上側で浅めに被るのがポイントです。シンプルな無地もいいけれど、キッズは元気いっぱいの柄ものがやっぱり可愛い。
出典:Kihanan
定番の折返しニット。トンガリ帽子のように被った姿がとってもキュート。あえてニットを主役にして、シンプルな服装にするのもおしゃれですね。
夏でもニット帽をかぶる子が急増中
これまでは「冬の定番」だったニット帽ですが、昨今のニット帽ブームからか、夏にも被っている姿を見かけるようになりましたよね。
以前は秋前になってから少しずつお目見えしていましたが、今や一年を通して販売されている、季節の終わりを知らないニット帽。
暑くないの?!とついつい思ってしまいますが、通気性や速乾性に優れた薄手の夏用素材やコットン、ペーパー素材で作られているものであれば、案外かぶっていても平気な様子。
忘れてはならないのが、体温の高い子どもたちは、大人に比べて頭に熱がこもりがちだということ。コーディネートを優先して、冬用ニット素材のものを被らせることだけは避けましょう。
キャップ
ストリートなファッションには、やっぱりキャップですよね。大きな刺繍やロゴで差をつけたい。元気いっぱいのビビットなカラーがかっこいい。
出典:mini rodori
カラーはブラックながら、こちらもなかなかインパクトのある個性派デザインのキャップ。ユニークでユニセックスな動物のモチーフだから、兄弟姉妹で兼用してもいいですね。
ハンチング
出典:Rakuten
周りのキッズと差をつけたいなら、ぜひ選んで欲しいのがハンチング。
この「ちっちゃいおじさん感」がたまらなく可愛いんです。合わせるのが難しいのでは?と思っていたり、なんとなく我が子には似合わない気がする…と敬遠しているママも多いのではないでしょうか。
シンプルなTシャツとチノパンとのカジュアルスタイルに、ハンチングひとつ投入するだけで、一気におしゃれ度がランクアップ!カッチリめのシャツスタイルにも◎。ぜひ、パパとお揃いでおじさんコーデを楽しんでもらいたいところ。

定番柄のハンチングでも、赤ちゃんに被らせれば注目の的になること間違いなし!ブリティッシュな大人っぽい雰囲気で被るなら、柄物のハンチングをチョイスしましょう。
無地が合わせやすいけれど、敢えて大人っぽさを狙うなら、ストライプやチェック柄がおすすめです。
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ベレー帽
女の子アイテムだと思われがちなベレー帽ですが、そんなことはありません。マニッシュなコーデから、ちょっとアーティスティックな個性派コーデまで。究極のおしゃれキッズはみんな被っている、テッパンのヘッドウェアです。
出典:FITH
軽く乗せるように被るだけで一役も二役も買ってくれる、無地のベレー帽。このファッションをちゃんと着こなしているのがお見事。

ウール素材が主流だったベレー帽ですが、今や秋冬アイテムではありません。春夏にはコットンニットやペーパー素材がおすすめ。
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麦わら帽子
王道の麦わら帽子。アイボリーやブラウンであれば、お洋服のカラーを気にする必要もありません。どんなファッションでも合わせられて、被ればキマる麦わら帽子の万能さはすごい。キッズには、短めのつばがおすすめです。
こちらはハットの形をした麦わら帽子。夏帽子のセカンドアイテムとして持っていたい。
赤ちゃんの時期だからこそ被れる、猫耳の麦わら帽子。男の子らしさが出てくる前の、ヨチヨチ歩きの夏にぴったり。
カンカン帽

夏のレトロファッションには、なくてはならない存在のカンカン帽。ダボっとしたパンツや、釣りパンツにシャツをインしたコーディネートとよく合います。
もちろんラフなTシャツスタイルでも◎。これを被るだけで、ちょっとよそ行きの服装に早変わり。どこか懐かしさを感じる、ネオモダンな装いの完成です。
出典:マールマール
浴衣に合わせれば、さらにレトロさ満載。昭和の雰囲気がおしゃれな、夏らしいおじさんコーデで夏祭りに出かけよう。
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子どもの帽子の選びかた
ここでは、子どもたちの帽子を選ぶときのいくつかのポイントと注意点についてまとめています。
サイズ
年齢ごとの平均サイズ
子どもの帽子全般に当てはまる、平均的な頭位のサイズの目安です。個人差はあるものの、標準的な成長の子どもであれば、だいたい年齢ごとに以下の範囲に収まります。
<子どもの頭位の目安>
- 0〜3ヶ月 40ー42センチ
- 3〜6ヶ月 42ー46センチ
- 6ヶ月〜1歳半 46ー48センチ
- 1歳半〜2歳 48ー50センチ
- 2歳〜4歳 50ー52センチ
- 4歳〜6歳 52ー56センチ
子どもの頭位の測り方
帽子のサイズの測り方は、帽子の種類や被り具合によって2通りの分かれます。
- <麦わら帽子、ニット帽、ベレー帽/浅めに被る場合>
- <ハット、ハンチング、キャップ/深めにかぶる場合>
額の中央部分→耳の上約1cm→後頭部の首の付け根の少し上を通って一周
額の一番出ている所→耳の上部すれすれの位置→後頭部の一番出ている所
そして、少しゆとりを持って被れるように、採寸した頭位に+1cm程度のサイズを選んでください。少しゆとりを持って被れるようにしておくことで、頭への締め付けや窮屈感がなく、すぐにサイズアウトしてしまうようなこともないでしょう。
素材
それぞれの特徴を活かした素材が使われており、帽子の種類によって異なります。ただしニット帽の場合、頭部と額部分に密着して被るものだからこそ、メインの素材にはちょっと気を配って選びましょう。
不要な肌トラブルを避けるためにもできるだけコットンやオーガニックコットン、ウールなどの天然素材のみで作られているものを選んで欲しいところ。
赤ちゃんの場合には、特に注意が必要です。編み目が細かく、なめらかな肌触りのものを選ぶとより安心。
注意点
試着に勝るものはない
製品ごとに微妙なサイズのズレがあるのが、帽子の特徴。サイズ感は被ってみなければ分かりません。
目安はあくまでも目安でしかなく、標準的な統計に基づいているというだけですから、本来であれば試着をしてからの購入が賢明です。
最近ではインターネットショッピングでお買い物をするママも多いですから、特に注意をしてしっかりと見極めましょう。
すぐに痒くなっちゃう!実はデリケートな「おでこ」
実は帽子の素材や環境によって、痒みが出てしまう子たちがいるのです。ニット帽やベレー帽に使われることの多い、「アクリル」などの化学繊維。
わら帽子の、粗い編み目からから飛び出した無数の藁やその材質。こういった素材の特徴が原因で、帽子が当たる部分がチクチクして痒みが出たり、ひどい時にはブツブツができてしまうこともあります。
私たちのような大人に比べて、子どもたちの肌はとっても繊細。被ったときの不快感や違和感がないか、しっかりと試着してから購入しましょう。
最近では、おでこと当たる部分にきちんと当て布がしてある帽子も多く出回っていますから、そういったものをあらかじめチョイスすると心配なさそうですね。
どんなコーデにも使える、男の子のおしゃれ帽子をピックアップ
「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」
機能性とデザイン性を兼ね備えたオシャレなアウトドアブランドとして、大人から子どもまで幅広い層から支持されている大人気ブランド「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」。
シックな色合いが大人っぽく、パパの帽子をぎゅっと小さくしたようなパネルキャップ。どこか秋の雰囲気や懐かしさを感じる、コズミックブルーがおすすめです。
キャメルのスウェード調のつばに、本体はデニムのようなブルーグレーのウール。カラーと素材、ダブルのコントラストがとってもオシャレ。冬のダウンジャケットやスウェットスタイルにもってこいな、落ち着いたグレーもいいですね。
楽天市場
Yahoo!ショッピング
世界的なアウトドアブランドとあって、帽子の種類とカラーラインナップは申し分ありません。アウトドアグッズありますが、日常使いもOKなデザインのものもたくさん。
最近では他社ブランドとのコラボレーションアイテムなども充実しています。用途やスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
「patagonia(パタゴニア)」
個性的なテキスタイルで人気の高い、アウトドアブランド「patagonia(パタゴニア)」。柄×柄の組み合わせでも、パタゴニア製品同士ならとってもキュート!だから、帽子とジャンパーなどの組み合わせでぜひ着て欲しい。
出典:patagonia
そんなパタゴニアからおすすめしたいのが、このニット帽。リサイクル・ポリエステルというニット素材を使用しており、洗濯機でガシガシと洗っても縮んだりヘタれたりしないという優れもの。しかも頭がかゆくならないのだそう。
これならママたちも安心して被らせられて、しかもとっても暖かい。通園通学に持っていたい、最強のおしゃれなニット帽です。
「MARLMARL(マールマール)」
ドレスのようなエプロンスタイで瞬く間にママたちのあいだで人気になった「MARLMARL(マールマール)」からご紹介したいのが、麦わら帽子の中折れハット。
出典:MARLMARL
結婚式、記念撮影、ちょっとかしこまったお出かけなど、いつもとは違う特別な日のファッションに合わせてほしい帽子です。落ち着いたグレーの帽子本体にブラックのリボンが巻かれ、洗練された大人っぽさが漂います。リボンに施されたシルバーのロゴがアクセント。
大人顔負けのマニッシュさが印象的で、パパにも負けないほどのイイ男を醸し出せるハンサムなアイテム。他にもピンク、ブルー、グリーンのカラーがあり、ユニセックスに使える全4色展開。
全く同じデザインでキッズサイズとベビーサイズがありますから、大きくなってもサイズを買い直して楽しみ続けることができます。兄弟姉妹でお揃いコーデもイイですよね。
出典:MARLMARL
ほかにもレトロなカンカン帽や、取り外し可能なボンボンがついたベレー帽など、さまざまなヘッドアイテムを取り揃えています。
こどもビームス
「日々成長していくこどもたちの、かけがえのない時間がもっと豊かなものになるように」との願いを込めて、素材や品質に重きを置いた商品を展開している「こどもビームス」。
出典:BEAMS
「これまで市場にありそうでなかったものを世に送り出したい」と日本製にこだわっている「INFIELDER DESIGN(インフィールダーデザイン)」とのコラボレーションしたバケットハット。
軽くて速乾性の良いナイロン100%の生地は、アウトドアやレジャーだけでなく、真夏のデイリーユースな一枚としても使えます。左側についているホワイトのロゴタグが、さりげないアクセントに。
頭位を調整できるドローコードと、幅広いコーディネートに合わせられる無地のデザインとあって、長い期間愛用できそう。
出典:BEAMS
このほかにも、インフィールダーデザインとのコラボアイテムである星柄キャップや、こどもビームスがセレクトした、とっておきのヘッドウェアが豊富に揃っています。
縫製や素材のよさにこだわるママは必見です。
男の子は帽子でおしゃれを味方につけよう
帽子選びの参考になるコーディネートはありましたか?男の子のお洋服のブランドは、女の子に比べるとかなり少なめ。思い当たる柄といったら、チェックか、星か、ボーダーか、無地か。
お友だちと丸かぶりだった、なんてことも珍しくありません。一番最初に目に入るのは、やっぱり顔まわり。だからこそ、おしゃれに見せるには帽子やヘアアクセなどのヘッドアイテムで工夫しましょう。
大人に比べて色々と制限はありますが、子どもたち自身も着ていてワクワクするようなファッション選びを親子で楽しみましょう。