リビングは工夫次第でママも赤ちゃんもリラックスできる快適な居場所に

昼間の赤ちゃんの様子はどんな感じ? 月齢ごとにシミュレーションしてみよう

赤ちゃんと呼ばれるのはだいたい生後12ヶ月前後まで。この時期の赤ちゃんの様子と、昼間のお世話について考えてみましょう。

0〜6ヶ月ごろ(新生児から寝返りまで)

この時期の赤ちゃんはほぼ1日寝転がって過ごします。4ヶ月が過ぎたころから寝返りを始めたりしますが、まだそんなに広いスペースは必要ありません。

その分、オムツ交換や授乳というお世話が大変な時期でもあります。常に赤ちゃんのお世話セットをそばに置いておかないといけませんね。家の中でもリビングは比較的広めな場所なので、部屋の一部に赤ちゃんを寝かせるスペースさえ確保できれば十分と言えます。

6〜12ヶ月ごろ(ハイハイから掴まり立ちまで)

徐々にずりバイやハイハイ、掴まり立ちを始めます。赤ちゃんに昼夜の感覚も備わり、日々の成長にママは幸せをかみしめる時期ですね。

それと同時に赤ちゃんの行動範囲が広くなり、手や指を上手に動かせるようになるため、落ちているものを拾って口に入れたりもします。早めにリビングの危険な箇所を点検しないといけませんね。

12ヶ月以降(よちよち歩きの頃)

よちよち歩きを始める頃になると、もう目が離せません! 歩いていて転ぶのは日常茶飯事ですし、他の部屋に行こうとしたり、気付けば階段をよじ登っていたり。後追いや人見知りも始まり、ママから離れようとしない時期でもありますね。

起きている時間も長くなるので、ママは毎日ヘトヘトになります。リビングにはお昼寝スペースのほかにも遊ぶスペースを確保してあげましょう。

赤ちゃんのおひるね場所をリビングに用意しよう

まずは、赤ちゃんを寝かせておくための場所を確保しましょう。床で寝かせるか、ベッドなどを使うのか、リビングの間取りや兄弟児・ペットのいるお家など、いろんな条件で変わってくると思います。自分の家のライフスタイルに合ったものを選んでみてください。

ベビー用布団で寝かせる場合

赤ちゃんのねんねといえばコレ!というくらいメジャーなものです。折りたたんで片付けることもできますし、持ち運びも簡単。リビングに一時的に赤ちゃんスペースを作るなら手軽でいいですよね。

保育園などでお昼寝の時にも使うので、保育園を検討しているなら買っておいて損はありません。

デメリットとしては、赤ちゃん以外に使い道がないということ。セットで買うと意外と高いので、お家のお昼寝だけで購入するのはちょっともったいなく感じてしまいます。また、床のホコリなども気になるので掃除はまめにしたいものですね。

西松屋「お昼寝布団7点セット」

掛布団、敷布団、枕、掛布団カバー、敷布団カバー、枕カバー、キャリーバッグの7点が入った持ち運びできるお昼寝セット。

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ラグで寝かせる場合

ラグと言ってもいわゆるラグではなく、サニーラグマット(サニーマット)というラグがいま流行りです。「サニー」の名の通り、太陽をイメージしたベビー用のラグマットは、赤ちゃんを寝かせて思わず写真に撮りたくなる可愛さ! ねんね期が過ぎたら赤ちゃんのプレイマットとしても使えます。

プレゼントにも人気! サニーラグマット

妊娠中に手作りしておくママもたくさん! オリジナルなデザインで楽しもう。

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専用の座布団で寝かせる場合

最近人気急上昇なのが、洛中高岡屋「せんべい座布団」です。レトロな柄で、直径1mと大きめの座布団。デザインバリエーションも豊富ですし、ツートンやリバーシブルも選べます。
寝ている赤ちゃんを座布団でくるんでそのまま抱っこし、ベビーベッドに移動したりもできます。

洛中高岡屋「せんべい座布団」

ひとつひとつ日本の職人さんが手作りしているという安心感。カバーも販売されているので、汚れてもカバー交換すれば親子で長く使えるのが嬉しいですね。

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クーハンで寝かせる場合

クーハンは、子どもを寝かせられる大きめのカゴのことです。持ち手がついていて、寝ている赤ちゃんを起こさずに移動ができます。なにより、クーハンで寝ている姿が可愛いので人気なんです。

お世話がしやすいようにスタンドもセットで購入すると楽ですよ。赤ちゃんがサイズアウトしたときは、荷物入れなどに使ってもいいですね。

スタンド付きクーハン

お世話がしやすいようにスタンドをセットすると便利。スタンドがゆらゆら揺れるタイプのものも。赤ちゃんのお世話セットを置いておけばすぐにオムツ交換などもできます。

リビングでのオムツ替えは、お世話セットの入れ物にも気を配りたいところ。あまり生活感が出ないように、オシャレなカゴなどにオムツと着替え、おしりふき、ビニール袋などをざっくりと入れておきましょう。

赤ちゃんのお世話セットはすぐに使えるように蓋のないカゴタイプがおすすめ

人の目が気になるときは、上に布などを掛けて隠して置けばOKです。

また、ペットや兄弟児がいるお家では、赤ちゃんの安全確保のためにリビングにもベビーベッドなどを準備することが多いようです。床に寝かせるのと違って格段に場所を取るイメージがありますが、皆さんはどんな工夫をしているのでしょうか。

猫などペットがいる場合はベビーベッドが安心

ペットがいるとリビングにベビーベッドを置くのは無理?そんなことはありません。リビングにも置ける省スペースタイプのベビーベッドもたくさんありますよ。

ベビーベッドの場合、高さがあるのでオムツ交換などがしやすいということが何より便利。また、たいていはベッドの下にスペースがあるので、オムツや洋服などを置いておけて、かえってリビングがスッキリする場合もあります。

また、キャスター付きのベビーベッドなら、赤ちゃんを寝かしたまま寝室へ移動することもできます。リビング用にミニサイズのベビーベッドも人気ですのでぜひ探してみてください。

カトージ「ミニベッドビアンコ」

赤ちゃんの寝る床板は3段階に調整可能。ハイタイプは赤ちゃんのお世話に最適な55cmの高さ。一番低い23cmにすればベビーサークルとしても使用できますよ。

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ハイローチェアで寝かせる場合

新生児のうちは小さめの簡易ベビーベッドとして、大きくなったら食事用の椅子として長く使えるハイローチェア。名前の通り高さの調整ができるので、リビングでも和室でもママのお世話にぴったりの高さを選べます。リビングの狭いお昼寝コーナーに仮置きするならこれも便利ですね。

ベッドはゆらゆら揺れるタイプが多く、ハイグレードのものだと自動で揺れる機能やオルゴールの音が鳴るような機能もついています。キャスターもついていますし、使わないときは小さく折りたためるので重宝しますよ!

ハイローチェアはベッドではないため、あくまでお昼寝用です。長時間の睡眠には使えませんので注意してくださいね。

アップリカ「ユラリズム オート プレミアム プラス」

揺れるリズムを調節できるハイローチェア。入眠にもあやすのにも役に立ちます。シートはもちろん洗濯OK。清潔に保てるので安心ですね。

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リビングに赤ちゃんと遊べるキッズスペースを作ろう

生後6ヶ月を過ぎると赤ちゃんもおもちゃを使って上手に遊ぶようになります。手や指を動かす練習をして、目ではいろんなものを見るようになり、一気に成長が進む時期。

リビングの一角には赤ちゃんが遊ぶスペースを作ってあげるといいのですが、他のママたちがどんな工夫をしているのか、見てみましょう。

リビングの隅をキッズスペースにする

小さいうちは何をするにもママと一緒。キッズスペースもやはりリビングが最適です。でもそうなるとリビングがごちゃごちゃして片付かなくなる…という悩みも出てきますよね。ほとんどのママはリビングの1ヶ所をキッズスペースとして利用しているようです。

一人では遊べない赤ちゃん、キッズスペースもリビングが最適!

ママからは目の届く場所で、かつ生活の邪魔にならない場所にキッズスペースを作ってあげるとママも赤ちゃんも安心です。

0ヶ月から6ヶ月頃なら「プレイマット」

このころの赤ちゃんはそんなに動きが激しくありません。まだ目もきちんと見えていない頃なので、明るい色で視覚を刺激してあげることがいいと言われています。

プレイマットとセットでベビージムなどをつけてあげると、揺れる動きにつられて赤ちゃんも喜んでくれます。

mamas&papas「初めてのプレイマット」

子育て中のママをスタイリッシュにしてくれる、イギリスのベビーブランド。マットとぬいぐるみは洗濯OKです。

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6ヶ月~12ヶ月頃なら「ベビーゲート」でキッズスペースを区切る

ママがちょっと目を離した隙に動き回るようになるのがこの頃。安全対策はしていてもやはり不安なものですよね。こういう場合はベビーゲートで赤ちゃんのスペースを区切っておくと、ママも安心して家事ができます。

12ヶ月を過ぎたら「ジョイントマット」

お家によって大きさや形の違うリビング。既製品がなかなか合わず困るのですが、ジョイントマットなら大きさを好みで変えられます。赤ちゃんがよちよち歩きを始めるころは転倒が怖いものですが、こうしてリビングの床にマットを敷いておけば安心です。

また、マンションなどでは子どもの騒音対策にマットを敷いておくことも多いようですね。

デメリットとしては、ハイハイが始まったら赤ちゃんにほぼ間違いなく齧られるということ。特にジョイントマットの端っこは格好の餌食です。赤ちゃんのために敷いているのに、不衛生だからと取り外さないといけなくなるのはそんな理由も大きかったりしますね。

リビングの危険チェック、月齢別の注意点

赤ちゃんの成長はめまぐるしいので、常に危険へのアンテナは張っていることと思います。改めてリビングでの注意点を、月齢ごとに見てみましょう。

0~6ヶ月ごろのねんねの時期

まだ寝返りも打てない頃の赤ちゃんは、動き回る心配がありません。この時期はある意味で楽ですが、お世話につきっきりになるママの方は結構大変ですよね。

気を付けたいのは赤ちゃんの環境です。特にエアコンや扇風機などの風の吹き出し口をチェックしましょう。寝かせっきりの時に、エアコンなどの風が直接当たる場所に寝かせると、風邪をひく原因にもなってしまいます。気を付けましょう。

6~12ヶ月ごろのハイハイ時期

自由に動き回る赤ちゃんは何にでも興味を持ちます。特に危険なのは「ケーブル類」や「コンセント」。電気の通っているものは感電の恐れがあるので、ケーブル類は赤ちゃんの手の届かないところに配備するようにして、コンセントにはコンセントカバーをつけるようにしておきます。

コンセントカバーですが、コンセントの穴の部分に差し込むキャップタイプのものは、意外と赤ちゃんが取り外したりするようです。なるべくならコンセント部分を丸ごと隠せるタイプにした方がいいですね。

剥き出しのコンセントは赤ちゃんにとって危険!

12ヶ月以降のよちよち歩きの時期

行動範囲が大きく広がる時期です。しっかりと歩けない頃ですが、掴まり立ちやよちよち歩き特有の危険が増えます。冬場の暖房器具は必ず暖房器具の方を覆うようにしましょう。かわいい手が火傷してしまうと可哀想ですからね。

ストーブガードで赤ちゃんを暖房器具から守ろう

使わなくなったベビーベッドの柵やベビーガードをストーブガードに転用

他にも、窓のロックなどはとても危険。動くものはなんでも動かしたくなるのが赤ちゃんです。窓のロックを開けてベランダに出て、そこから転落するような事故も多く聞かれます。

ベランダで洗濯を干していたママが、赤ちゃんのせいで窓をロックされて家に入れなくなるケースもよくありますよね。

ベランダへの締め出し、よくあります!

対策として、他の窓も開けておいたり、窓が閉まらないようにモノを挟んでおくなども効果的です。

引き出しも荒らされやすいので注意が必要な箇所ですね。引き出しには専用のストッパーなどを買うのが一番ですが、なにより赤ちゃんが近づけないように対策するようにしましょう。

100均でも売られてる「引き出し用チャイルドロック」

その他の注意点

多数出ている安全グッズですが、安全を追求するあまりグッズで溢れかえって余計に部屋が散らかったり、細かすぎるグッズも考え物です。

例えば、スポンジ状の安全グッズは赤ちゃんがかじってダメになったりすることも多いですし、引き出しにチャイルドロックを付けたせいで大人の家事動線が悪くなってイライラしたり、いざ安全グッズを外そうとしたらノリが強すぎて本体が傷んだ、など、いろんな話を聞きます。

慎重に越したことはありませんが、リビングは家族みんなが使う場所でもあります。大人もストレスにならないように、安全グッズも「要る」「要らない」の見極めをするようにしましょうね。

リビングに赤ちゃんの居場所を作るなら、臨機応変に

赤ちゃんの成長はめまぐるしいもの。ママも、赤ちゃんが安全・安心に暮らせるように日々対策してくれていることと思います。それでも追いつかないこともあるし、そのたびに悩むことも出てくるでしょう。

ですがそれも「赤ちゃんの成長の証」とポジティブに受け止め、臨機応変に対応してあげてくださいね。子育ては長丁場、リビングで赤ちゃんと一緒にのんびり過ごせるよう応援しています!